「トーククラブ俳優たち」良い材料であるにもかかわらず、賢く活用できなかった

 

「トーククラブ俳優たち」良い材料であるにもかかわらず、賢く活用できなかった

写真=MBC

ストーリー

新しくスタートする番組をお祝いするために、女優たちはそれぞれ映画に登場する女性キャラクターのコスプレ姿で登場した。ところが、メリル・ストリープにそっくりだったシム・ヘジン、フィオナ姫に瓜二つだったコ・スヒとは違って、ファン・シネのヴィヴィアン・リーは大きな反響を得ることはできなかった。しかし、本格的なトークが始まって“美貌”の話題が中心となると、ファン・シネはもう一度元気を戻して、自分が“この上なく美しかった”時代を堂々と自慢し始め、これに負けまいとシム・ヘジンは華麗な受賞歴をトロフィーと一緒に公開した。

レビュー

出演者が入場して30分が経ち、やっとMBC「トーククラブ俳優たち」は本格的に話し始めた。問題は30分という時間ではなく、その間、無意味なぎこちなさと未熟な部分が多かったということだ。関連性のない外国の俳優のコスプレは、出演した俳優の個性と存在感を考えた時、無神経な設定であり、先にスタジオに到着したジョン・パクはお祝いのパフォーマンスを披露した以外は何の役割も与えられなかった。トークが始まってからも、番組ははっきりした流れをつかめず、番組のアイデンティティを認知させる繋がりも作れなかった。それに小道具を持ってきたFD(Floor Director:演出者の助手)に関心が傾き、出演者の話が途切れてしまった状況では“トーククラブ”という番組の主な目的まで薄れていた。この過程で司会者が役割を果たせなかったことで、番組で“聞き手”と“興味を持ってくれる人”が不在となり、共通する部分が不足していた出演者たちは、お互い不快感を感じていることを放送中にそのまま露出してしまった。それらしい材料を揃えて料理はしたけど、調理法を熟知せず、調味料も入れないまま失敗した鍋の中にある料理を見た時、最も哀れなのは、惜しくも台無しになった材料である。俳優たちが一番魅力的な瞬間は、作品の中で演技をする時であることを呼び覚ましてくれたことがこの番組の成功だとしたら、ほぼ唯一の成功だといえるだろう。

仲間たちとおしゃべりするポイント

-今日の勇敢なチャンピオンは? ホ・ガクに投票したとジョン・パクに打ち明けたソン・ソンミ vs ファン・シネのコスプレ姿を見て“キレイな”シンデレラの腹違いの姉に見えたと白状したパク・チョルミン。
-今日一番戸惑ったチャンピオンは? 真っ白なトジャギ(陶磁器)とドファジ(画用紙)を見分けられなかったイェ・ジウォン vs アン・ハサウェイ、アナウェイ、ヘソエンウェイの区別がつかないパク・チョルミン。
-冬の夜12時に理性的な判断を無視し、どうしようもなく羨ましくなるチャンピオンは? 給与の代わりにアンパンを貰ったコ・ジュニ。

記者 : 文:ユン・ヒソン、翻訳:チェ・ユンジョン