VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来”

VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来”2013年12月6日金曜日、VIXXがKBS 2TV「ミュージックバンク」で1位を獲得した。2012年5月24日に「SUPER HERO」でデビューしてから約1年7ヶ月で成し遂げた快挙だった。同日、1位のトロフィーを受け取ったリーダーエンは感激の涙を見せ、レオはステージに座り込んだまましばらく立ち上がれなかった。この光景をリアルタイムで見守っていると、彼らが歩んできた過去と今現在、そしてこれから歩いていく未来についてふと振り返ってみたくなった。そこで“スターライト”(VIXXの公式ファンクラブ)の1人に会って話をしてみることにした。誰かに対する考えを整理する場合、時には本人よりもその人を大切に思う別の誰かに話を聞いた方がより効果的なこともあるからだ。ただ、周りで適当な人物を見つけられず、仮想の状況を設定することにした。インタビューをする記者も想像で作った。事実をもとにした仮想の人物たちが交わした“妄想会話”という点を必ず念頭に入れて読んでほしい。

【登場人物】

インタビュアー:アン・ビョルビ(28歳/女性/記者)

アイドル博愛主義者。多くの歌手をインタビューしたが、まだVIXXとはインタビューをしたことがない。最近、VIXXを注意深く観察中。

インタビューイ:キム・セッピョル(24歳/女性/大学生)

国文学科卒。誰かのファンになったのはVIXXが初めての新星のファン。「傷つく準備ができている」のステージを見てファンに入門。“一般人コスプレ”はしない。

VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来”―まず、インタビューに応じてくれてありがとうございます!(笑) 先週の金曜日、VIXXが「ミュージックバンク」で1位を獲得しましたが、その現場にいましたか?

セッピョル:いいえ。私はまだ収録現場に行ったことがないんです(涙) その時、友達と一緒にチキン屋にいました。もし1位を獲得したらリーダーのエンがチキンをおごると約束したから、チキンは当分食べないと思っていましたが、友達にしつこく呼び出されたので仕方なく行きました。その代わり、1位の瞬間をDMB(Digital Multimedia Broadcasting:日本でいうワンセグ)で見ました!1位の発表を見ながら、本当に心臓が飛び出すのではないかと思いました。VIXXが1位候補だということだけでも胸がいっぱいだったのに1位まで獲得して、私は大騒ぎでした。あ、友達はみんな私がVIXXのファンであることを知っています(笑) それで、その日のチキンは私が全部おごりました。その日本当に嬉しかったのは、1位を獲得したという事実もそうですが、エンがトロフィーを受け取ってすぐに「スターライトの皆さん、とてもたくさん待っていましたよね。長く待たせてしまってごめんなさい。そして、ありがとうございます」と言ってくれたことです。その言葉に私も涙を流しました。エンがただ言っただけではなく、真心を込めて言っているのが分かったからです。

―ほとんどの歌手が1位になることを望むのでしょう。でも、その日VIXXを見た時、切実さに対する対価が適切なタイミングで支払われたような感じがしました。エンがトロフィーをぎゅっと握り締めている姿がとても印象的でした。

セッピョル:正直、他のアイドルのファンだったことがないので、1位獲得というのがどんな意味を持つのか今まではよく分かりませんでした。ただ単純に「1位になったら嬉しいんじゃない?」と思っていた程度でした。それに、VIXXのファンの中ではアイドルが好きになったのはVIXXが初めてだという人が多いんです。だから、1位を獲得するためにどんな過程を通らなければならないのかみんなよく知らなくて、迷っていたと思います。今回「呪いの人形」を通じてたくさん学びました(笑) 1位への道のりは決して簡単なものではなかったんです! 「VIXXの良い音楽をどうしてもっと多くの人々が聞いてくれないんだろう?」と残念に思った瞬間もたくさんありました。ひょっとしてVIXXが今年何枚のアルバムをリリースしたのかご存知ですか?(―もちろんです!5枚、そうでしょう?)はい。今年初めの「傷つく準備ができている」から「hyde」「Jekyll」「Y.BIRD With VIXX&OKDAL」、そして今の「VOODOO」まで本当に休まずにアルバムをリリースしてきました。これはただ私の考えですが、VIXXにとっても、ファンにとってもきっかけが必要だったんだと思います。ここよりさらに上に上がるだけでなく、雰囲気を盛り上げることのできるポイントのような。だから、余計にそう思えたのかもしれませんね。ちょうど必要だった時に手にした1位だったと思います(笑)

―今回の1位と関係なく、VIXXの人気が本当に熱いです。数ヶ月前までは「VIXXって誰?」とよく聞かれたのに、最近は私も注意深く見守っており、周りもVIXXというグループ自体を知っていることはもちろん、メンバー一人一人の名前を知っている人もいました。

セッピョル:でも、まだ年配の方だとよく知らない場合が多いです(笑) 地上波で1位を獲得したので、これから多くの人々が知るようになるだろうという気もしますが。私はVIXXのファンであることを周りに言っているので、私の周りはみんなVIXXを知っています(笑) そういえば、VIXXに関する面白いエピソードを一つ思い出しました。Kデザイナーの“B”というメンズウェアがありますが、VIXXの所属事務所であるJellyfishエンターテインメント(以下Jellyfish)が今回、そこに衣装の協賛をお願いしたらしいんです。だけど、そのデザイナーがVIXXを“VIPS”と聞き間違え、ステーキレストランに協賛して何の利益があるのかと思って断ったのですが、実はそれがVIXXだったというツイートを見ました。(―本当ですか?(笑)) そしてその後、その方が義理を果たすと言って2014年のS/Sコレクションの衣装を協賛してくれました。VIXXはかっこいいとも付け加えて。VIXXを知るようになる人はみんな彼らはかっこいいと話しているので、一度VIXXのことを知ったらきっとみんながその魅力に魅了されますよ!

VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来” ―突然称賛モードに変わりましたね(笑) ところで、今のVIXXを見たらデビュー曲が「SUPER HERO」だったということに何か違和感がありますよね。やはり、VIXXというグループのカラーと人気の始まりは「傷つく準備ができている」からでしょう?

セッピョル:最近の一番大きな心残りは、「傷つく準備ができている」以前のステージを一度もリアルタイムで見れなかったことです。それに、VIXXはMnet「My DOL」というサバイバル番組を通じてデビューしましたが、その番組自体があまり話題になっていなかったようです。後から色々探して全部見ましたが……。あ、いつか機会があったらその映像を必ず見てください。今のVIXXとは違う、初々しい少年たちを見ることができます。禁止映像として扱われるシーンもいくつかありますが、その時と今を比べたらVIXXの成長の幅がたぶん一目で確認できると思います(笑) とにかく、もしVIXXが「SUPER HERO」や「ROCK UR BODY」のような路線で活動を続けていたなら……もちろんそういった曲も楽しくて良いですし、VIXXのメンバー全員が強い自信と意志を持っているのでいつかは成功したはずですが、今よりも歩む道が少し険しかったのではないかと思います(笑) ご存知のようにメンバー全員の身長が180cmを超えるほど、VIXXは身体条件が素晴らしいじゃないですか。それに顔も小さくてハンサムでしょう。ああ……直接見に行くべきなのに!さらに、すごく熱心に努力までするんです。こんな要素を上手くパッケージにして見せることが重要だったと思います。そういう意味で、「傷つく準備ができている」はVIXXの魅力を一番上手く表した“神の一手”でした。VIXXだけのカラーがその曲から始まって、今までそれを続けてくることができましたからね。

―“神の一手”という表現まで出ましたね。先ほど「傷つく準備ができている」の時にVIXXのファンになったと聞きましたが、好きになった理由は何でしたか?

セッピョル:カムバックステージを偶然見た時、最初は「この子たちは一体何?」と思いました。もともとアイドルがあまり好きではなかったし、「傷つく準備ができている」の時につけたコンタクトって初めて見ると少し怖いじゃないですか。私だけかな?(笑) 私は怖いものが本当に苦手なんです。それなのに、どうしてステージを最後まで見たのか今でも不思議です。その日からVIXXのステージをすべて探して見ました。(携帯電話を取り出して見せながら)携帯に入れて持ち歩いている映像がありますが、見てみます? このステージは何回も見たので、もう日付まで覚えています。2013年2月17日SBS「人気歌謡」!

―(セッピョルと一緒に映像を見ながら)銀髪がリーダーのエンですよね? デビューしてからまだ1年も経っていなかった時なのに、ステージの掌握力が素晴らしいです。それに、よくできた1本のミュージカルを見ているようです。

セッピョル:映像を見たから分かると思いますが、メンバー全員のステージに引きこむ力が並大抵じゃないんです。まるで俳優のようです。(―そういえば、全員が本当にハンサムなヴァンパイアのように見えます) 見るたびに胸がいっぱいになります。「私が好きな歌手はこんなレベルだ!これがVIXXだ!」と思って(笑) コンタクトをつけたヴァンパイアというコンセプトは、もしちゃんと消化できなかったら面白く見えたり、可笑しく見えるかもしれないのに、メンバー全員が上手くやってくれました。このステージは特にエンのパフォーマンスが最高だったと思います。もし今ぐらいの認知度や人気があった時に「傷つく準備ができている」をリリースしていたら、それこそ爆発的な反応を得たと思います。私は「傷つく準備ができている」のステージを見て徐々に魅了され、いつからかファンになったケースなので……振り返ってみて「あれ?私、VIXXのファンだ」というように気づいたケースです(笑) そして、VIXXが出演したリアリティ番組を探して見ながらメンバー全員が好きになりました。本当に不思議なのが、VIXXはメンバーの誰か一人だけを好きだと言えないグループなんです。ファンダム(特定のファンの集まり)自体がそういう雰囲気でもありますし。

VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来”―今の話だけではよく理解できないです。具体的に一人ずつ例をあげてくれませんか?

セッピョル:一言で説明するのは少し難しいです。だから、取りあえず私がお勧めする映像から見てください。忙しくて全部見るのは大変かもしれないですが、SBS MTVで放送したリアリティ番組「ダイアリー」は必ず見てください。メンバーたちが直接カメラを持って日常を撮った番組ですが、見たらみんながどんな性格なのかが分かると思います。メンバー全員がカメラの前で猫をかぶったり緊張したりしないので、その番組で出ている姿自体がVIXXなんです(笑) レオは……猫!(笑) 顔もそうだし、雰囲気も猫っぽいです。そして、コーヒーがすごく好きで、コーヒーの話が出ると興奮します。そして、エンはステージの上ではカリスマ性に溢れていますが、たまにおばさんのように見えるほどおしゃべりです。でも、最近は雰囲気がかなり変わりました。少し静かで落ち着いた“チャ先輩”のようです。(―“チャ先輩”って何ですか?) 大学のフンナム(優しい癒し系の男性)の先輩のイメージということです。分かりますよね? ケンは自分でいつも言っている通り、可愛くて愛嬌が多いです。でも、ケンも黙っている時は雰囲気が半端じゃないです。「あの……お兄さん……?」と呼びたくなるような、ひざまずいて静かに見上げたくなるような雰囲気があります。あ、こんな表現は過激ですか?(笑) ホンビンはハンサムな“絵”のようですが、年上のメンバーたちに言いたいことを全部言います。でも、それが気分を悪くするのではなく、微笑ましく見えます。そして、ラビは見た目は強そうに見えますが実は純粋で、末っ子のヒョギは……じっといるだけで可愛いです! 世界がヒョギを可愛く見せてくれます。ああ、もっと話したいのですが……取りあえず、実際に一度見てみてください。

―分かりました。必ず見ます。メンバーたちの話となったらすごく早口になりますね(笑) でも、先ほど少し話しましたが、VIXXは今年だけでアルバムを5枚もリリースしました。そして、海外でショーケースも行いました。このようにVIXXが休む暇もなく活動を続けて、ファンたちは心配が大きかったでしょう。

セッピョル:もちろんです。これは少し違う話ですが、必ず言いたかったことなので話します。VIXXは「呪いの人形」でカムバックする前に体操競技場でショーケースを行い、今回1位を獲得しましたが、まだ韓国で確実な知名度を持っているわけではないと思います。こんな話を自分で言うのは少し悲しいですが、これはたぶん私だけでなく、多くのファンたちが思っていることだと思います。だから、頻繁に海外に行っているのが少し心配です。韓国での活動にもう少し専念した後、海外に出て行っても良いんじゃないかと思います。何よりもメンバーたちの健康が一番気になります。

―でも、VIXXだけでなく最近のアイドルのほとんどが、特に韓国である程度のファンダムが形成されたと判断した場合は、海外での活動を開始するケースが多いです。どうしても韓国市場がだんだん狭くなっているためでしょう。

セッピョル:知り合いの子があるアイドルグループのファンなのですが、今回韓国での活動があまりにも少なくてメンタル崩壊を経験し、今はもう海外活動に関しては諦めたそうです。所属事務所が韓国での活動をもう少し支援してくれれば人気が高くなりそうなのに、少し人気が出たと思ったら海外に行ってしまうのです。その話を聞いて、他人事のようには思えませんでした。VIXXだけでも今回、あ、ちょっと待ってください。海外のショーケースの日程を携帯電話に書いておきました。10月20日にマレーシア、23日に大阪、25日に東京、11月2日にスウェーデン・ストックホルム、3日にイタリア・ミラノ、8日にアメリカ・ダラス、10日にロサンゼルスに行ってきたのです。本当に「SUPER HERO」の「パリでランチを食べてニューヨークに行く、何でも可能だ」という歌詞のようだと思ってメンバーたちがすごいと思う一方で……(ため息)

―だからといって、今のような時代に「韓国だけで活動しろ」とも言えないじゃないですか。それに、スウェーデンでは韓流ブームがかなり強まっているとも聞きました。

セッピョル:スウェーデンでですか? 初めて聞きました、意外ですね。もちろん、活動中にイベントなどを通じて海外に行くことはあると思います。そんなことまで理解してないわけではありません。私たちにこんな理由でVIXXが海外に行くといちいち説明してくれるはずもないですし。ただ、韓国でしっかりとしたファン層を固めるのが先だということです。そして「呪いの人形」の活動後に1ヶ月でもいいからちゃんと休む時間を持ってほしいというのが率直な気持ちです。メンバーたち自らが大丈夫だ、もっと大きな成果を手にしたいと言うなら仕方ないですが、最近スケジュールが多くて少し疲れているように見えるんです。こんなことを言うと、隣で友達が「自分の心配をしろ」と言いますけどね(笑) 最近は歌手のアルバム活動の周期が短くなり、一日の間にも新しい音楽がたくさん出てきますから、VIXXは空白が不安に感じられるのかもしれません。でも、一度ちゃんとリフレッシュした方が、これからのVIXXのためになると思います。

―いつの間にか心配モードになってしまいましたね。では、雰囲気を変えて、今回のアルバム「VOODOO」の中でどの曲が一番好きですか? VIXXのメンバーたちはすでに他のインタビューでお勧めの曲を話していますが、ファンの立場ではどんな曲が好きなのか知りたいです。

セッピョル:必ず一曲だけ選ばなければならないんですか? 全曲とも雰囲気が違って、全部好きです!(笑) タイトル曲である「呪いの人形」と先行公開曲である「答えは君だから」を除くと、まず6曲目の「B.O.D.Y」が好きです! 家に帰る時に聞いていると、「パババババディ」や「ウウウウウ」という部分で本能的に踊りたくなって大変です。夜に聞くと、最高です! 体が自然に動き出そうとしますが、外だから我慢して一人で首だけリズムに合わせて動かします。また好きな曲は「SAY U SAY ME」です! 雪が降っている冬の日の湯気で曇った窓のような感じがする曲です。窓が室内と外の温度差によって白くなると、そこによく指で落書きをするじゃないですか。この曲を聞いていると、そんな場面が浮かんできて幸せな気分になります。メンバーたちのボーカルも湯気のように白くて暖かい感じがします。

―何となく分かるような気がします(笑) アルバムを聞いて、タイトル曲「呪いの人形」だけで活動するにはもったいないと思いました。多くの人々が他の収録曲も聞けるように様々な番組に出演したら良いんですがね。

セッピョル:同感です! 「ミュージックバンク」で1位を獲得した次の日、VIXXの公式ファンコミュニティの訪問者数が14万人を越えました。その事実にファンの皆が「これが地上波の力なのか!」と実感して驚きました。考えてみてください。コミュニティの会員数が6万人なのに14万人が訪問したというのは、ファンではない一般人がそれほど関心を持ったという意味じゃないですか。それでいつも言っているのは、回数は少なくても良いから地上波にちゃんと出演してほしいということです。特に「ユ・ヒヨルのスケッチブック」のような番組にどうか! 以前、VIXXが女性デュオ屋上月光(オクサンダルビッツ)とのコラボレーションアルバムのおかげで一度出演しましたが、VIXXだけの魅力をもっと見せられたはずなのにという気がして残念でした。いつかちゃんと出演できる日を、本当にその日だけを待っています。

VIXX“スターライト”との妄想会話…“これまでの1年7ヶ月、そして未来”―放送局の立場ではVIXXが大手芸能事務所の所属でもないうえに、1位となる前の状況だけを見ると、単なる数多くの新人グループの一つだと思っていたかもしれません。放送局はファンダムがどのように大きくなっているのか、VIXXがどんな魅力を持っているのかを具体的に調べたりしませんから。ただ数字だけで判断するんです。そんな意味で体操競技場でのショーケースはVIXXの成長を見せてくれる一つの指標であり、大きな象徴でした。

セッピョル:こうなると、「所属事務所がわざとバラエティ番組に出演させないのでは?」という気もしました(―それはないと思います。事務所も事務所なりの事情があるのでしょう。あっ、所属事務所の味方をしているわけではありませんよ(笑)) VIXXは本当に多くの魅力を持っているグループなのに、どうして放送局はそれを知ってくれないんだろうと、ファンはみんな悲しんでいました。だから、今回の1位がもう一つの機会になれる気がします。VIXXのイメージを壊さない範囲で、より多くの音楽と魅力を見せられる番組に出演できたらいいなと思います。でも音楽面ではJellyfishがVIXXをたくさんサポートしてくれているようなので、それは安心です。同じ所属事務所のパク・ヒョシン先輩が「私たちの所属事務所はJellyfishじゃない。VIXXfishだ」と言ったほどですから、色々と気を遣っているのは事実みたいです(笑) それよりも、所属事務所の先輩たちと一緒に歌ったクリスマスアルバムの曲「冬の告白」をお聞きになりましたか? 昨年の「クリスマスだから」に比べてメンバー全員のパートがかなり増えて、声も本当に素敵です。

―インタビューに来る前にミュージックビデオを見ました。ある音楽配信サイトでは10位圏内に「冬の告白」を含め、同じ所属事務所の歌手たちの曲が3曲もランクインしていました(笑) 話が変わりますが、ショーケースについて話をしてみましょう。ショーケースを通じて、初めてステージの上でのVIXXをしっかりと見ることができました。その時「呪いの人形」を見た瞬間、少し遅い気もしましたが「これから注目しなければ」と思いました。VIXXが元々こんなに上手だったのかと思うほど完璧なステージでした。

セッピョル:VIXXは成長し続けているようです。アルバムをリリースしてカムバックした時、初めてのステージと最後のステージを比べてみてもそれが一目で分かります。不思議なことにデビューしてから今まで、実力がずっと伸びているんです。ボーカルもパフォーマンスもすべてそうです。ひねくれている人はそれについて「まだ完成されていない」と表現するかもしれませんが、私はVIXXには限界がないからだと思っています。VIXXへの視線にファンの気持ちを込め過ぎでしょうか?(笑) 自分たちがやろうとするレベルが限界ラインであり、最初から決めておいた限界はないということです。それだけ、熱心に頑張っているという意味でもあります。ファンたちはメンバーたちがそれくらいたくさん努力していることを知っています。「呪いの人形」のステージだけを見ても、一人一人が生きて動くじゃないですか。全力を尽くして集中しているのがちゃんと目に見えます。

―最初に聞くべきでしたが、VIXXには20代以上のファンが多いですか?セッピョルさんはエンやレオと同い年ですよね?

セッピョル:20~30代のファンたちが多いと思います。写真のような資料が共有される規模やクオリティを見ても、20代以上がかなり多いようです。もちろん、私の周りにはまだ一人もいませんが……。それに、あなたは今アイドルを好きになる年齢なのかとよく言われますが、私はまだ若いんです! もうすぐ就職も自分の力で何とかしてみせるつもりです!(笑) 不思議にもVIXXは同い年のようにも、弟のようにも感じられないんです。身長も高いし、何となくみんなが成熟して見えます。末っ子さえもたまにお兄さんのように感じられる時がある位ですから……。これって危険な発言ですか?

―最後の質問です(笑) これからのVIXXはどうなると思いますか?ファンが予想するVIXXの今後とVIXXがこうなってほしいと思うことがあったら話してください。

セッピョル:ヴァンパイア、ジキル&ハイド、そして呪いの人形まで、これ以上強烈なコンセプトがあるのだろうかと思っても、VIXXはいつもその予想を越えて独特なコンセプトを打ち出してくれました。それで、もはやVIXXがアルバムをリリースすると言ったら、今回はどんなコンセプトで出てくるんだろうと期待するのが当たり前のようになりました。そして、これは良い兆候だと思います。VIXXが何をするんだろう、何を持って出てくるんだろうと気になることが、VIXXというブランドとトレンドが完成していく過程だと思いますから。エンがいつも話しているあの“トレンド”です(笑) 私もこれからトレンドになっていくVIXXを期待します。まあ、VIXXが着るスーツを私が着ることはできませんが。そして、必ず言っておきたいことは、今後「テ・ダ・ナ・ダ・ノ」(ス・ゴ・イ・ネ・キミという意味)のようなタイトルは止めてほしいということです。この話は必ず書いてください! 大切なVIXXの曲のタイトルに、あんなに良い曲のタイトルに昔の流行語をつけるなんて……ファンである私が誰かに訴えることもできず、苦しいです。とにかく「呪いの人形」で大ヒットしたのは本当に嬉しいのですが、“トレンド”になるVIXXなら曲にもトレンディなタイトルをつけてください。そして本当に最後に、常に新たなことに挑戦するために一生懸命に努力するVIXXの6人が、いつも元気であることを願います。いつも応援します!チャ・ハギョン(エン)、チョン・テグン(レオ)、イ・ジェファン(ケン)、キム・ウォンシク(ラビ)、イ・ホンビン(ホンビン)、ハン・サンヒョク(ヒョギ)、VIXXファイト!

元記事配信日時 : 2013年12月11日07時21分 記者 : イ・ジョンファ、写真 : Jellyfishエンターテインメント、KBS、SBS MTV、翻訳 : ナ・ウンジョン