HISTORY、僕たちの変身は無罪「2014年は新しい姿、良い姿を見せていく」

HISTORY、僕たちの変身は無罪「2014年は新しい姿、良い姿を見せていく」アイドルグループが成功するための法則の一つとして、グループだけが持つ独特なカラーが挙げられる。2013年はヘルメットとジャージ姿で個性を表したガールズグループCRAYON POPや、ヴァンパイアのようなコンセプトを相次いで披露して成功を収めたVIXXのように、自分たちを象徴する武器を持つグループが登場した。

そして、アイドルグループHISTORYはグループの象徴を“変身”に選んだ。2013年4月に音楽界にデビューしたHISTORYは、オルタナティブグループを掲げている。デビュー当時、HISTORYは「聞き慣れたサウンドや画一的なパフォーマンスを超え、音楽界に新たな領域を提示する」という抱負を明らかにした。HISTORYはデビュー曲「DREAMER」「熱帯夜」、そして最近の「僕は君に何だ(What am I to you)」まで、アカペラや美少年、男の中の男など、毎回違うコンセプトを披露しながら、休まず精力的な活動を繰り広げてきた。

「HISTORYはカメレオンです。多くの変化を試み、いつもそのコンセプトに応じた魅力を見せています。どんなコンセプトを与えられても自信があります」(ソン・ギョンイル)

昨年11月28日に2ndミニアルバム「Blue Spring」をリリースし、タイトル曲「僕は君に何だ」で活動しているHISTORYは、特に今回のコンセプトについて大きな満足感を示した。「僕は君に何だ」はミュージシャンのユン・サンと作曲家east4Aが共同で作曲し、作詞家のキム・イナが歌詞を書いたラテンポップジャンルのクロスオーバー曲で、ドイツのベルリンで撮影した19禁のミュージックビデオが話題を集めた。ミュージックビデオの中でHISTORYは、一見男の中の男に見えるが、それぞれ傷づいた若者を表現するレベルの高い演技が際立った。

「今回のアルバムは特にHISTORYだけのカラーが際立っています。『Dreamer』『熱帯夜』は足場のような曲だったと思います。これからも変化を試み続けるつもりですが、特に今回のコンセプトは僕たちとよく合っているようです。ミュージックビデオのコンセプトについてもたくさん話し合いました。各自自分が扮するキャラクターを本人の性格を反映させて表現しました」(ナ・ドギュン)

「撮影をしながら、子どもの頃からみんなと会うまで、自分がたちがどのように生きて来たのかについて、お互いに深い話を交わしました。ミュージックビデオの5人のキャラクターは実際の僕たちの姿とよく似ていると思います」(ソン・ギョンイル)

HISTORY、僕たちの変身は無罪「2014年は新しい姿、良い姿を見せていく」パフォーマンスにも傷ついた若者の切なさを盛り込んだ。HISTORYは「僕は君に何だ」でラテンダンスの一種であるマンボを新たに再解釈した群舞を披露する。全身ブラックファッションで強靭さを表す一方、マンボで内面に隠された優しさを表すという“内柔外剛型”の魅力を発散する。

「今回はセクシーな感じで振り付けを踊らなければならないんですが、それがパワフルな振り付けよりも難しかったです。『熱帯夜』は走り続けるのが体力的に大変でも動作に力を与えれば良かったのですが、『僕は君に何だ』は力を抜いて洗練された感じを表現しなければならないんです」(ソン・ギョンイル)

デビューシングルを含め、すでに3枚目のCDをリリースしたHISTORYは、タイトル曲だけしか知られてないことについても物足りなさを打ち明けた。最も残念だった収録曲を挙げてほしいという要求に、メンバーたちは口を揃えて2枚目のミニアルバム「Just Now」の収録曲「Why Not」を挙げた。

「実際には全ての収録曲が良いのにもったいないと思っています。僕たちは先にタイトル曲を決めてからレコーディングを行いません。全曲をレコーディングした後にタイトル曲を決めているので、全ての曲が活動したい曲です。ただ埋もれてしまうにはあまりにももったいないんですよ」(ソン・ギョンイル)

デビューを果たした2013年ももう残すところあと僅かとなったインタビュー当日、HISTORYは「正直、今年は新人賞に近づけなかったですが、来年は本賞受賞を目標にして頑張りたいです」と率直ながらも覇気のある2014年の覚悟を伝えた。また、自分たちの固いチームワークを誇り、ロールモデルとして長寿アイドルグループの神話(SHINHWA)を挙げた。しかし、本当の目標は他にあった。

「僕たちだけの道を探し、誰かのロールモデルになりたいです。今回のアルバムで可能性を見つけ出したので、2014年にはさらに新しい姿、良い姿を見せるHISTORYになりたいです」(一同)

記者 : パク・スジョン、写真 : LOEN TREEエンターテインメント、翻訳 : ナ・ウンジョン