Vol.2 ― 防弾少年団、美しいから青春だ

Vol.2 ― 防弾少年団、美しいから青春だ防弾少年団が帰って来た。“防弾”という名前の感じやこれまで披露してきたカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)など、強烈な雰囲気を醸し出す少年たちだった彼らが、力を抜いて新たな姿でカムバックを知らせた。防弾少年団は3rdミニアルバム「花様年華 pt.1」を公開した。

防弾少年団は今回のアルバムに少年を越えて成長している7人の男の姿を盛り込んだ。これまで防弾少年団は10代の夢、幸せ、愛をテーマに歌う「学校3部作」を披露した。そして、防弾少年団は学校を越え、“青春”へ一歩を踏み出した。青春について語る防弾少年団は、音楽的にもこれまで曲作業を行ってきたラッパーラインにボーカルラインまで共に加わり、より広くなった音楽的な幅を披露した。

防弾少年団の成長を知らせた「花様年華 pt.1」。美しいながらも不安なこの瞬間について、今青春を過ごしている防弾少年団はどう考えているのだろうか。ちなみに、この日のインタビューには末っ子のジョングクが学校の試験があったため、残念ながら一緒に参加することができなかった。

―防弾少年団のメンバーにとって青春とは?

ジン:どうしても青春は人生の中で一番輝く時だ。青春をメインメニューに例えられる。メインメニューのようにその時が一番美しくて、美味しい瞬間だと思う。僕も今青春の真っ最中ではないだろうか?

ジミン:青春……うん、まだよく分からない。ハハ

J-HOPE:僕の考えでは、時間が過ぎるほど美しかった瞬間だと思う。

SUGA:時間が過ぎて気がつくことかな。

V:もう少し歳を取って振り返った時に分かると思う。

RAP MONSTER:まだよく分からない。まだ、青春の真っ最中に僕がいるのかも知れない。そのような青春が本当にあるのかなと思ったり、想像の中のものだと思う。ハハ

―よく青春が終わる前にやらなければいけないことをリストにまとめるが、防弾少年団にもそのようなリストがあるのか?

SUGA:一人でニューヨークに旅行に行きたい。普段でも気軽に一人で旅行に行きたい。いつも7人が一緒に行動するが、一人でいる時間も必要だ。機会があったら、1週間ニューヨークに行ってみたい。観光もして、美味しい料理もいっぱい食べたい。

ジン:僕はスカイダイビングをしてみたい。兄さんがちょうど僕の歳にオーストラリアに旅行に行き、スカイダイビングをしたことを自慢する動画が送られてきた時、本当に羨ましかった。兄さんがもっと歳を取ったらできないかもしれないと言っていた。青春の真っ最中にいる時に一番怖い経験をしてみたい。

J-HOPE:青春といえば、情熱的な愛だ。美しいファンたちと情熱的な愛をしてみたい(一同:わ、凄い、ハハ)

V:家族と世界旅行に行ってみたい。必ず一緒に行ってみたい!

RAP MONSTER:旅行に行ってみたい。旅行ってなんだかロマンがある。一人でも良いし、誰かと一緒に旅行に行ってみたい。

―メンバーとスケジュールを除いて旅行に行ったことはあるのか?

ジミン:まだ行ったことがない。旅行といえば、練習生の時の遊園地かな?ハハ

SUGA:京畿道(キョンギド)にあるペンションに皆でMT(メンバーシップトレーニング、仲間内で出かける小規模旅行)に行きたい。僕たちだけで行くとなれば、3食全部お肉を食べると思う。ハハ(一同:SUGAはお肉を焼く時は部屋で休みながら体力を備えていると思う)

―学校3部作を終えた。卒業したような気分だと思うが、感想は?

SUGA:少しまとまった気分だ。学校3部作を1年8~9ヶ月間続けながら考えがまとまらなかった。フルアルバムを作業しながら卒業というより、今までやってきたものを締めくくり、お互いの方向性を整理し、前に進めるきっかけになった。

ジミン:グループにとって学校3部作を作業しながら整理をして、少し成長できたと思う。雰囲気や色んな面で。特にステージの上で公演する姿を見ると成長した感じがする。

―RAP MONSTERは、最近ウォーレン・G(Warren G)とコラボレーションして話題になった。どうだったのか?

RAP MONSTER:他の作業と大きく変わらなかった。特別なことは映像の撮影をしたことだ。特に、ヒップポップ界のレジェンドである方から曲をもらうという意味自体が特別だった。

―タイガーJKがRAP MONSTERとMFBTYとアルバム作業をしながら、褒めたり、妻T(ユン・ミレ)と仲が良すぎて嫉妬したと聞いたが。

RAP MONSTER:ハハ。そんなことない。作業をする時も曲を選んで欲しいと言われ、「僕はそれほど良くないと思います」と正直に話すと、受け入れてくれて不思議だった。曲の所有者やプロデューサーが要求する部分があるけど、タイガーJK先輩はなかった。「君の好きなように作ってくれ」と言ってくれた点がとても新鮮だった。一緒に作業し、先輩の作業する姿を見て、先輩のように作業しても楽しいだろうなと思った。

―防弾少年団は日本のタワーレコード週間チャートで1位に輝き、単独コンサートも無事に終えるなど、成績も良い。次世代韓流走者という修飾語を持っている。

RAP MONSTER:嬉しい!修飾語をもっと付けてください。ハハ。プレッシャーを感じるより、それにふさわしくなるために一生懸命頑張ればいいと思う。

―韓国と日本、両国で人気を博しているが、両国のファンの違いがあるのか?

SUGA:どうしても僕たちが両国を行き来して活動しているので、時間的に余裕がない。ファンの皆様が僕たちの時間に合わせているにもかかわらず、親切にしてくださった。

ジン:日本のファンたちは静かに歌を聞くことが好きで、韓国のファンに比べて静かな方だ。もちろん、日本のファンも大声で叫んだり、反応をするが、韓国のファンよりは静かに聞くのか好きだ。

RAP MONSTER:日本のファンたちには、何かルールがあるようだ。ライブが始まったら、皆で起立してくれる。目に見えないルールがあるようだ。韓国公演は一緒に遊んでいるような感じだった。

―防弾少年団の趣味は?

SUGA:映画を見たり、ゲームをするメンバーもいて宿舎がうるさい。僕たちのおしゃべりを聞いていると面白い。気がよく合う7人だ。大したテーマではないけど、話し合う時が多い。ハハ。この前引っ越したが、新しい宿舎にはテーブルがある。テーブルができてもっと話し合う時間が増えた。この前は、3時間もおしゃべりした……?(一同:そうだったな)

―ルームメイトはどうやって決めたのか?

ジン:3組に分けた。先ずは僕とSUGA、RAP MONSTERとジョングク、VとJ-HOPEとジミンが一緒に部屋を使う。僕たちの部屋は静かな方だが、最年少の部屋はうるさい。

ジミン:最近は僕たちの部屋に遊びに来ている。4人が一緒の部屋を使っているようだ。

RAP MONSTER:僕は一人で使っているようだ。

V:寝たいのに一緒にゲームしようって遊びに来る。

―今試験期間であるジョングクに一言伝えるなら。

RAP MONSTER:ジョングク、Vの部屋に移った方が良いよ。

ジミン&V& J-HOPE:ジョングク、この部屋に来ないで。試験頑張ってる?僕たちの部屋でうるさくしないでね。それと、洗濯物干しちょうだい。ハハハ

―デビュー3年目を迎え、後輩もたくさんできた。

ジミン:あっ、まだ後輩という単語に慣れてない。僕たちを先輩と考えずに挨拶してほしい。こんにちは!

SUGA:まだ慣れない。先に話しかけてくれるとありがたいな。後輩たちが話しかけてくれると僕たちは「誰々が話しかけてくれたよ」と言いながら喜ぶ。難しく考えずに話しかけてほしい。

V:僕は人見知りではないので、よく話しかけたり、話しあったりする。でもメンバーたちと一緒にいると、僕も静かにしなければいけないのかな思う。

―防弾少年団と一番仲が良いグループは?

V:グループはない。ハハ。仲が良いグループがいたら良いな~。他のグループは仲が良いグループがいるので、僕たちも頑張らないと。僕たちは控え室からあまり外に出ない。控え室の外で友達を作っているようだが……僕たちはとりあえず寝る。ハハ。スケジュールがびっしりなので時間が空く度に寝なければならない。ハハ

RAP MONSTER:最近 tvNのバラエティ番組「脳セク時代-問題的な男」に知人特集でGOT7のジャクソンが来てくれてありがたかった。もし、断っていたら妹を出演させたかもしれない。ジャクソンは一番気楽に会話できる友達だ。

―「脳セク時代-問題的な男」の話が出たが、番組に出演してRAP MONSTERが脳セク男として話題になった。

RAP MONSTER:関心を得ることは嬉しいことだ。芸能人として関心を受けることは本当に嬉しいことだ。脳がセクシーではないが、良い方向で関心を受けているので嬉しい。実は、普段とは違う。大雑把で無関心なタイプだ。失敗も多く、忘れることも多い、それにみずぼらしい面も多いが、テレビで見ると几帳面な人に映っていた。ハハ。座って話すだけだからそう見えるのだと思う。動くとダメだ。

―脳セク男になったRAP MONSTERを見たメンバーたちの反応は?

ジミン:誇らしい!兄さんがテレビに出演した後、友達から連絡が来て「RAP MONSTER兄さん賢い!」と男友達が喜んでいる。

SUGA:見ていると本当に不思議だ。

RAP MONSTER:僕にはとても不思議な番組だ。負担も大きい、特にこれからレギュラーの知人たちが出演するが、イ・ジャンウォン兄さんの知人はユ・ヒヨル先輩のようにソウル大学出身が多いという。こんなに優秀な方たちも負担を感じていると聞いた。

―それぞれ、自分自身に一言述べるなら。

ジン:今とても忙しい人生を送っているが、そんな中でもいつまでも余裕を忘れずに気楽に生きて行きたい。

RAP MONSTER:最近思ったことだけどいつも焦っていたので、これからは余裕を持ちたい。でも、そのことにあまれ縛られたくない。気持ちだけでも余裕を持ちたい。

SUGA:10代の後半から今まで仕事だけしてきた。周りを見る暇もなく仕事が忙しかったが、これからは周りを見ながら仕事以外のことにも挑戦してみたい。趣味や運動もしたい。
J-HOPE:J-HOPE、今までよくやってきた。傲慢にならずに、焦らずに、今のように成長してほしい。

ジミン:性格上、やりたいことに対して焦る方だ。やりたいことをやり遂げ、自分を楽しんでほしい。

V:僕にはモットーがある。父が言ってくれた言葉だが「それがどうした」だ。色んな意味が盛り込まれている。ストレスが溜まり大変で苛立って、やりたくない瞬間が来る。その度に「それがどうした」と考えると、何でもないことになる。我慢して耐えると良いことが訪れるという意味だ。父が僕の頭の中に深く刻み込ませたので、いつも疲れた時は思い浮かぶ。それを常に忘れないようにしている。

記者 : チェ・ジンシル、写真提供 : Big Hitエンターテインメント、翻訳 : チェ・ユンジョン