B1A4 サンドゥル&ゴンチャン「10年後もB1A4でいたい」

B1A4 サンドゥル&ゴンチャン「10年後もB1A4でいたい」「僕たちが生きていく話ができそうだ」。インタビューが始まる前、B1A4のサンドゥルは特有の豪快な笑顔を見せて自分たちの日常を話せることに対する期待感を表した。彼のその言葉に、用意した質問用紙は見ないことにした。どちらが話を始めるとそれに関する質問をして、会話は自然に流れた。飾らず素朴で率直だったサンドゥルとゴンチャンの話はお互いを配慮する心が加わって深い味を出した。

今年でデビュー4周年を迎えたB1A4は、激しいK-POP界の競争の中でうまく地位を確立したグループだ。彼らは爽やかなでありながらも叙情的なイメージを構築し、今やもうメンバーそれぞれのカラーを作り出す過程に入った。その間、サンドゥルは「兄弟は勇敢だった」「ALL SHOOK UP」などの舞台を経験してミュージカル俳優としての才能を披露し、KBS 2TV「不朽の名曲-伝説を歌う」とMBC「僕らの日曜の夜-覆面歌王」でメインボーカルとしての歌唱力をアピールした。世代を超えたクラシカルな感性と調和する優れたボーカルを多くの人に認められた。サンドゥルが最近“ポテンシャル(潜在力)”を爆発させた人物であるとすれば、ゴンチャンは少しずつ積み重ねてきた実力を土台にして今後自分の価値を証明する有望株である。サンドゥルと一緒に歌った曲「Too Much」で確認できた彼の美声は、ゴンチャンがボーカルとして独特な地位を手に入れるだろうと推測させる。また、様々なバラエティやリアリティ番組で見せてくれた優れたバラエティセンスは、彫刻のようなビジュアルの裏に隠されたもう一つの魅力を感じさせてくれる。

グラビア撮影中は息の合ったコンビネーションを見せ“さすが同じグループ”と思わせた2人は、インタビュー中はまた違う姿で自分たちがB1A4であることを認識させた。それぞれが自分の話を進めている時もお互いを褒め称えることを忘れなかった。漫才コンビのような姿で笑いを誘うこともあった。インタビューの最後、「多くもなく少なくもない、ただ今のままがいい」というゴンチャンの言葉のように、2人は本当に今のままでもとても幸せそうに見えた。長い間一緒に歩んでいく兄弟のようで、家族のようだった。

―2人で撮影してみてどうだったのか?

ゴンチャン:面白かった! (サンドゥルを見ながら冗談めかした口調で)この方には今日初めて会ったけれど、今後も一緒にたくさん撮影できたらいいなと思った。第一印象がいい。

サンドゥル:(冗談で)いや、さっきは僕に雰囲気が重いと不満を言ってましたが、初対面に失礼じゃないですか?

ゴンチャン:初対面に失礼ではありますが、重い雰囲気だから言わなければならなかったんです。ははは(一同爆笑)

―ハハ、2人は以前「Too Much」で息を合わせた。ユニットで出てきてもいい組み合わせだと思ったが。

サンドゥル:ありがたい。ほら、僕たちを支持する人がたくさんいるよ~。実は2人で「いつかまた一緒に歌を歌ってみる?」と話していた。プロジェクトとして進めてみる?

ゴンチャン:今年じゃなくても、ユニットを組んでコンサートもやろう!

サンドゥル:全国をまわった後、日本や中国にも行こう(笑) 「Too Much」を歌った時、ゴンチャンとケミ(ケミストリー、相手との相性)が本当に良かった。

―どんな点が一番良かったのか?

サンドゥル:僕は子供の頃、ウィーン少年合唱団が本当に羨ましいと思っていた。少年なのにとても美しい声で歌うからだ。ゴンチャンはそんな声を持っていて、僕の声と重なった時にすごく良かった。正直、僕はゴンチャンのような声が欲しいけど、出すことができない。僕はグループのメインボーカルだから「Too Much」をゴンチャンと一緒に歌うと決まった時、ゴンチャンの声が聞こえないのではないのかと思った人もいるかもしれない。たけど、むしろ僕の方がプレッシャーを感じた。ゴンチャンと差別化を図らないといけないからだ。だから色んなことをたくさん考えていたのを思い出す。そうやって色んなことを考えられる状況が嬉しかった。その過程がお互いにプラスになって、曲もより上手く表現できるようになった。

仮想ゲームもリアルに演じたゴンチャンとサンドゥル

―ゴンチャンはサンドゥルのこんな話についてどう思う?

ゴンチャン:サンドゥルさん、ありがとうございます。褒めてくださって。(可愛い声で)サンキュ! 実は僕は自分の声についてよく知らなかった。でも、レコーディングの時に兄さんたちが「君の美声はすごく良い」と言って、どうすれば歌の中で美声を上手く表現できるだろうかと一緒に悩み、練習も手伝ってくれた。そのたびに自分の声について少しずつ知るようになって、今は熱心に頑張っている。

サンドゥル:ゴンチャンはすごく努力していて、色んな音楽を聞こうとしている。韓国はもちろん、外国の音楽のトレンドについても詳しく知っている。様々な歌を聞くことは本当に必要だけど、僕は1曲にハマるとそればかり聞くタイプなので、ゴンチャンから色んなことを学ぼうとしている。だからゴンチャンが僕に言ってくれる言葉はすべて認めている。例えばゴンチャンがこうした方がいいと言ったら、「あ、そう? 僕もおかしいと思ってたんだ」と頷く。答えを出せない時もゴンチャンがたくさん助けてくれる。

ゴンチャン:いや~そんなことはない。僕はまだまだ先が長い。

―最近は主に何を聞いている?

ゴンチャン:外国の歌手だとエド・シーラン(Ed Sheeran)だ。1人でギターを弾き語る歌手だけど、一枚のアルバムに様々なジャンルの曲が収録されているのでよく聞いている。(サンドゥルを見ながら)(エド・シーランの曲は)いいです。(サンドゥル:こんな風に学ぶ。僕は聞いたことがない歌手だ) 映画「きっと、星のせいじゃない。」のサウンドトラックに収録された曲もいい。

サンドゥル:たくさん見て聞くことは本当に重要だけど、それがなかなかできない。僕にとって音楽はストレスの解消であると同時に感性を表現する方法なので、僕が一番上手く表現できるものを考えてそれに集中してたくさん聞くようになる。だから聞く音楽が偏ってしまう。

―自分の感性をより上手く表現できる曲を中心に聞くようになるのか?

サンドゥル:その通りだ。だからますますクラシカルな音楽が好きになる。でも、このままじゃダメだと思ってゴンチャンに学ぼうとしている。ゴンチャンと一緒に歌を聞くと、その時は僕にとっても癒しになる。僕は自分で歌を聞く時はその歌手のアルバムをすべて聞かなくちゃいけないと考える。だから、聞く音楽の幅を広げることがさらに難しいような気もする。

ゴンチャン:僕が音楽を聞く理由は、まだ音楽についてよく知らないからだ。音楽は勉強しても難しいことがとても多い。だから勉強と癒やしを兼ねて、今日はこのジャンルのこの曲、明日は違うジャンルの別の曲を聞くようにしている。

怖い映画を見ているコンセプトも完璧に表現したゴンチャンとサンドゥル

―2人が共通で好きなことは? 音楽面でも、日常の中でもいい。

ゴンチャン:自転車!

サンドゥル:メンバー全員が自転車を買ったのに、今も乗っているのは僕たち2人しかいない。もともとB1A4のメンバーで“パンジトク”というグループを作っていた。でも、麻浦(マポ)区に宿舎を引っ越したから、グループ名を変えなくちゃいけない。(ゴンチャン:まだ決まっていない) “パンジトク”は“方背洞(パンベドン)に住む、地方から来た、むやみに走る人たち”という意味だ。ジニョン兄さんの自転車にスピーカーをつけて歌を聞きながら漢江(ハンガン)を走った。先頭がゴンチャン、2番目がバロ、センターがジニョン兄さん、その後ろが僕、シヌゥ兄さんという順番で一直線になって走った。でも、麻浦に引っ越してきてからは寒くなって自転車に乗っていなかった。だけど最近乗り始めたのがゴンチャンと僕だ。僕とゴンチャンが最初に考えたのは自転車に乗って美味しい店に行くことだった。僕たちは全員地方出身なのでソウルのことをよく知らない。だから、ソウルの美味しい店を探して、写真も撮って、ブロガーみたいに投稿してみようと話した。そうやってファンと共有したいと思った。週に1回一緒に行くことにしたけど、お互いにスケジュールがあってまだ一度も行っていない。

ゴンチャン:あっ、(自転車の)グループ名が思い浮かんだ! 僕たち2人だけ乗るから“マジャヨ”にしよう! (サンドゥルと自分を交互に指して)“麻浦区に住む、自転車に乗る、この2人”という意味だ(笑) 今は僕たち2人しか乗っていないけど、1人増えたらこの3人、また1人が増えたらこの4人、この5人、と増やしても問題はない。 (サンドゥル:その名前だったら、B1A4以外の他の人も入れるね) でも、麻浦区に住まなくちゃいけない。“パンジトク”は方背洞に住む地方出身じゃないといけなかったけど、今回は地域をもう少し広げて麻浦“区”にしよう! えへへ。

サンドゥル:次はゴンチャンと松島(ソンド)に行こうと話した。美味しい店で刺身を食べたい。でも、帰り道が大変だと思う。

ゴンチャン:2~3時間ぐらい休んで、夕日を見て帰ってくればいい!

サンドゥル:ちなみに、夜明けに自転車に乗っているけど、その時間帯は人がいなくて……怖くて急いでこぐようになる。前回は八堂(パルダン)ダムに行ってきたけど、帰りは夜になった。一緒に行った同行者と分かれて僕1人で帰ってきたけど、すごく怖かった。本当に怖くて(ペダルを急いでこぐふりをしながら)すごく早くこいだ。着いたら家だった。十数キロを休まず走った。

―サンドゥルは八堂ダムに行ってきた。ゴンチャンは天気もいいのにどこにも行っていないのか?

ゴンチャン:ソウルの森に行ってきた。家族やカップル、友達同士でテントで遊んでいる様子がすごく羨ましかった。僕も小さい頃はよくやったのに……。今はみんな忙しくて遠く離れているから公園で一緒にテントを張って遊べないのが残念だけど、いつか機会があれば必ず一度やってみたい。ああ、そうだ。そこで足球(ジョック:足で行うバレーボールのようなスポーツ)もやりたい。その時は(サンドゥルを見ながら)マンゴーも連れてきてください!

サンドゥル:マンゴー! マンゴーは釜山(プサン)の実家で飼っている犬だ。

撮影中、仲の良い兄弟のようだった2人

―それぞれの両親は釜山(プサン)、順天(スンチョン)にいるのか? 電話は頻繁にしている?

サンドゥル:母が(出演番組を)チェックしてくれている。でも、テレビに出る僕の姿だけを(チェック)してくれれば「ああ、そうなんだ」と頷いて終わりなのに、それを見た人たちの反応まで教えてくれる。例えば、MBC「覆面歌王」で仮面を脱いだ時、サンドゥルなのか分からなかったという反応もキャプチャーして送ってくれた。“不細工だ”という反応まで僕に! (ゴンチャン:不細工じゃないです!) 母は僕に成長してほしいと思って送ってくれているんだろう。

ゴンチャン:でも、顔について言っているのはどう成長すればいいんですか?

サンドゥル:整形を……。アハハハ。

ゴンチャン:ダメです! Don’t touch~! あの時、兄さんが初めて前髪を上げたから、「あの濃い眉毛の男前でハンサムな人は誰だろ?」と思って人々が気づかなかっただけです。不細工だからじゃないです!

サンドゥル:ちなみに僕は整形するつもりはない(笑)

―整形は絶対にダメだ。サンドゥルはカメラで撮ったらかっこよく映る。まさに、芸能人だ。

サンドゥル:テレビ映りがいいのが芸能人だ。もちろん、(ゴンチャンを見ながら)実物もハンサムな芸能人もいる(笑) 一度ぐらいはゴンチャンのような顔で生きてみたいという気もする。デビューしたての頃に「メンバーのうち、一日だけその人になれるとしたら誰になりたい?」という質問を受けると、いつもゴンチャンと答えていた。本当にすごくハンサムだ。外では可愛いイメージだけど、僕たちの間では本当に頭がいい。素晴らしいメンバーだ。だから「ゴンチャンはどんなことを考えて生きているんだろう」「道ですれ違う人たちはどんな反応を見せるだろう」などが気になる。ふふ。(照れながら片眉を上げるゴンチャンを見ながら)こんな表情もしてみたい!

―ゴンチャンは自分がハンサムであることを知っている?

ゴンチャン:いや……少しずつ気づいている(笑)

サンドゥル:(可愛い声で) あ、腹立つ!

ゴンチャン:メイクをしてもらうからハンサムに見える。

サンドゥル:ゴンチャンはメイクも時間があまりかからない。でも僕はメイクの時、すごく時間がかかる。

ゴンチャン:最近はかなりかかる。自転車に乗って(肌が)少し焼けた。

サンドゥル:いや、焼けたのは白くカバーできるじゃん!

―実際ゴンチャンは思ったより黒く見える。

ゴンチャン:もともと少し色黒だ。

サンドゥル:でも、服を脱ぐと……ふふ。

ゴンチャン:脱いでも黒いです、僕。

サンドゥル:脱いだら健康に見える。でも、僕は服を脱いだら…… (ゴンチャン:すごく白い!) あまりにも白いから……。

ゴンチャン:(BIGBANGの「BAE BAE」の一小節を歌いながら)「チャプサルト~ック(大福餅)♪」これは本当にサンドゥル兄さんのための歌だ!

サンドゥル:僕は完全にチャプサルトックだけど、ゴンチャンはぷりぷりに見える。ぷりぷり~

ゴンチャン:サンドゥル兄さんが白いチャプサルトックだったら、僕はチョコがついているもち米のお菓子だ。

サンドゥル:チャルトックパイ!

ゴンチャン:うん、そんな感じ。

サンドゥル:あ……こんなことを僕が当てるなんて気分が悪い。

ゴンチャン:やはり兄さんだ。兄さんです!

サンドゥル:食べ物の名前を当てたのは嬉しくないけど、知ってるんだから仕方ない!

異なる魅力を持っているが調和して一つになったゴンチャンとサンドゥル

―ハハハ。デビューして4年経つが、デビュー当初は知らなかったけれど今になって分かる魅力はあるのか? これほどの時間が過ぎたから、人々が自分のどんな姿が好きなのか確実に知っていると思う。

サンドゥル:僕は自分がこんなにおしゃべりな人間であることを知らなかった。釜山にいる友達はよくしゃべると腹を立てる。だから当時はあまりしゃべらない人だったけど、(ソウルに)上京してからはそんな制約がなくなったから自由にしゃべるようになった。釜山では口のチャックを閉じていたけれど、今はそれを開け放ってしまった。おしゃべりなところが面白いと言ってくれる人が多い。でも、そうじゃない時もあるからテレビでは少し我慢している。

―普段からおしゃべり好きなのか?

サンドゥル:ずっと今みたいにしゃべり続ける(笑) でも、男性たちといる時は口数を少し減らす。メンバーたちといる時はすでにたくさんのことを話しているから、それ以上話すことがなくて口数が減る。でも、また新しい人に会ったらおしゃべりになる。

―ゴンチャンは?

ゴンチャン:僕はギャップ? (サンドゥル:もちろんだ!) イメージは可愛くて、静かで、“チャドナム(冷たい都会の男)”に見える。(自分が言ったことに驚きながら)あ、この言葉は久しぶりに聞く。へへ。 (サンドゥル:僕たちは少し古い) (流行に)遅れてる。とにかく、カメラの前やステージではそんな姿だけど、ステージの外では正反対だから、ファンがそんな姿を見て意外なところが可愛いと言ってくれる。

―今、自分で「可愛い」と言った。

ゴンチャン:ファンに憑依して「可愛い」と言っただけだ(笑)

―“可愛い”ゴンチャンは本来の自分の姿なのか?

サンドゥル:ゴンチャンの本当の姿だ。口数が多くて愛嬌たっぷりな姿。そうじゃないと、そんな姿が出るわけがない。

ゴンチャン:もともと、地元では“イタズラっ子”だった。でも、(ソウルに)上京したら変わった。

サンドゥル:当時ゴンチャンはまだ慣れていなくて静かだったけど、一緒に暮らして自分の本当の姿を見せ始めた。ところで、僕がこんなことを言ったらゴンチャンのファンのように見えるかもしれないけど、ゴンチャンは本当にいい子だ。イタズラをしても憎らしくない。すごく可愛い。

ゴンチャン:そうでしょう? あ、よかった。イタズラして申し訳ないと思っていたからだ。

サンドゥル:ゴンチャンにイタズラされると、口ではやめろと言いながらも、心では嬉しい。可愛く見える。だから自転車も一緒に乗ろうと言うようになる。しかもゴンチャンはご飯を食べる時、僕に色んなものをくれる(笑) 兄さんたちはそれとなく我慢しなさいと合図する。ジニョン兄さんが僕を“パンパンイ”と呼ぶこと自体が遠回しに「君、ダイエットしなければならない」と言っていることだけど、ゴンチャンは「兄さん、大丈夫だよ。食べて」と言うから僕も「そうだよね?」と食べるようになる。 (ゴンチャン:食べる時はしっかり食べなきゃ!) メンバー全員と一緒に美味しい店を探し回りたいけど、それを言い出すことができない。だからゴンチャンだけに自転車に乗って美味しい店を探そうと声をかけた。ふふ。

レモンのように爽やかなサンドゥル

―メンバー同士、お互いに望むことをたくさん話し合う方なのか?

サンドゥル:僕たちはすべてのことを話す。そして、言われたことはすべて直すようにしている。ただ、食べることに関しては少し大変だ。これだけは仕方ない(笑)

ゴンチャン:サンドゥル兄さんはそのままでもいいと思う。兄さんは最近、本当に頑張って運動している。自転車に乗ったり、時間を見つけてはキックボクシングに行っている。全身汗びっしょりで帰ってくる。

サンドゥル:キックボクシンはいつまで続くか分からないから、なるべく話さないようにしている(笑)

―サンドゥルは何かを習うことが好きなようだ。以前、ギター教室に本名で登録して習ったことがあると聞いた。

サンドゥル:何かを習うことが好きだ。僕は今24歳(数え年)だから色んなことをたくさん習う時期だ。今後も歌を続けるつもりだから、将来のことまで考えておかなければならない。何をした方がいいかに関しても深く考える時期なので、受けられるレッスンはすべて受ける必要があると思う。何かをする時は周りの人々に確実に知らせる方がいいと思う。人々に「僕、これやります」と言ったらやめることができないからだ。やると言ったからにはやらないわけにはいかない。最近は中国語を習ってWeibo(中国版SNS)もやっていて、ギターも1対1で教えてくれる先生がいると聞いてギターレッスンも受けようと考えている。

ゴンチャン:僕は兄さんと反対だ。サンドゥル兄さんのようにスケジュールをぎっしり埋めて動くよりも少し余裕を作る方だ。この日はこれだけして、他の日は少し休もうと決めて、自転車に乗ったり、常に何かを見たり聞いたりする。

サンドゥル:僕は性格上、それができない。身体がうずうずしてじっとできない。ゴンチャンは縛られることが嫌いだからのんびりしてより効率的に時間を使うけど、僕はただ忙しくスケジュールを作る(笑)

ゴンチャン:(サンドゥル兄さんが)サラリーマンだとしたら、(僕は)フリーランサーだ!

サンドゥル:ゴンチャンが僕を“プランマン”と呼んだ。僕は一度もそんなことを考えたことがないのに、そう言われて驚いた。僕は自分が緩い方だと思っていたからだ。だから“プランマン”と言われて「あっ、褒められた!」と思ったけど、ありがとうとは言えなかった。「ありがとう」「ごめん」「好き」などがなかなか言えない。

―お互いに感情表現が苦手なのか?

サンドゥル:僕ができないだけで、ゴンチャンはよく表現する。

―実はインタビューの間、ゴンチャンは話しながらサンドゥルの腕をずっと触っているが、サンドゥルは少しずつ避けている(笑)

サンドゥル:ハハハ。僕は(徐々に避ける動作を見せて)ずっとこうしていて、ゴンチャンも以前からそうしている。

清純な魅力を持つサンドゥル

―ゴンチャンは兄さんたちに愛されるしかないようだ。

サンドゥル:本当に僕たちの世話を上手くする。どこに行っても上手だ。今回、僕たちの所属事務所からOH MY GIRLがデビューしたが、彼女たちにB1A4のように行動しなさいとは言っても、僕のようになりなさいと言ったことは一度もない。だけど、ゴンチャンのように行動しなさいとは言ったことがある。 (ゴンチャン:いつ?) 僕の方がお兄さんだから自慢したくて君がいない時に言った。 (ゴンチャン:あああ、恥ずかしい……) アリンやビニに、B1A4で言えば君たちがゴンチャンのような立場だから、必ずそうしなさいとは言えないけど、一番上の姉さんたちや真ん中の姉さんたちが大変な時に、カバーしなさいと言った。ゴンチャンは兄さんたちが大変な時、兄さんたちをカバーしてくれる、年下なのにむしろ僕たちの方が頼りにしているようなメンバーだから、君たちもそんな役割を果たせば姉さんたちにとって本当に大きな力になると言った。彼女たちもそうしたいと言っていた。

―リーダーのジニョンとインタビューした当時、ゴンチャンについて「末っ子だけど、肩を借りられる存在」と話していた。

サンドゥル:たぶん他の4人に聞いてもそう答えるだろう。

ゴンチャン:まあ僕は4人に全部頼るから!(笑) (サンドゥルを見ながら)数日前も兄さんに相談にのってもらったじゃん。兄さんはどう考えるかを聞いて、アドバイスしてもらった。

サンドゥル:ゴンチャンは僕たちの中では最年少だから可愛くて愛嬌もあって、兄さんたちにイタズラをして元気をくれるけど、家では長男だから弟の世話をする癖がある。それが身についているからか、ゴンチャンは末っ子なのにも兄さんたちの世話も上手くやる。

ゴンチャン:最初、末っ子はどう行動すればいいだろうと思って少し大変だった。グループの最年少メンバーとしてやらなければならない役割があるはずだから、その部分についてたくさん考えた。でも、結論はただ僕が思うように行動しよう、ということだった(笑)

―デビュー4周年を記念してライブ放送を行った時、「O.K」をデビュー当時のように再現した映像を公開した。あの時と今、何が一番変わったと思う?

サンドゥル:僕は全部だ(笑) デビュー時を思い出せて懐かしかった。今回、4周年を迎えてからは自分の体をもっと酷使しながら(スケジュールを)たくさんこなすことになる。まるで昔のように20歳になったような気がして、「ああ、こうしてちゃダメだ!」と思うようになる。あの時も僕はエネルギーだけは自信があったからだ。そのエネルギーがもうなくなったというわけではないけど、あの時のことを考えると心が燃えてきた。

B1A4の彫刻、ゴンチャン

―2人は今23歳と24歳(数え年)だが、自分の年齢はどんな時期だと思う? 何かを実現しなければならないと思っているの?

ゴンチャン:僕たちの年齢は一般的に見たら若い。でもアイドルの中では若くない。ほとんど中年だ。OH MY GIRLだけ見ても……衝撃を受けた。

サンドゥル:末っ子のアリンは僕と7歳差だ。シヌゥ兄さんとジニョン兄さんは8歳違う。本当にメンブン(メンタル崩壊)だ(笑) 今、年齢の話が出たけど、僕には基準になってくれる歌がある。「30歳頃に」だ。僕が30歳頃にこの歌を歌った時、それまでに生きてきた人生がこの一曲に込められたら嬉しい。だから、今は僕を満たし続けていかなくちゃいけない。30歳になってこの歌を歌うつもりだ。そうやって目標を立てたら、この曲が巨大に感じられてむやみに歌えなくなった。僕はまだ若くて、知識も少なく、未熟だ。24歳という年齢は年を取っているとも思える年齢だけど、まだ成長してたくさん満たしていける年齢だと思う。

ゴンチャン:僕はまだ若いけど、時々未来の自分の家庭を想像してみる。もし子どもが生まれたら息子や娘が父親を誇りに思って、どこに行っても「うちのパパはこの人だ」と言えるような人になりたい。だから今頑張っている。

―2人とも未来志向的だ。10年後はどうなっていると思う?

サンドゥル:みんなそうしていると思う。未来の自分を想像すれば、今自分がやるべきことが見えるからだ。 (ゴンチャン:もっと力も湧く!) 10年後もB1A4でいたい。 (ゴンチャン:(B1A4で)います!) この話は僕たちの間でもずっと言い続けている。10年後、20年後もB1A4のメンバーで、それぞれ自分だけのカラーがますます鮮明になっているだろう。34歳になった時、自分がどうしているかは分からないけれど、それまでは自分を上手く満たしていかなければならないと思う。

―今まで生きていた中で、これだけは忘れないでいようと思った瞬間や出来事はあるか?

ゴンチャン:とてもたくさんある。両親もそうだけど、祖父や祖母が僕のために音楽番組やバラエティ番組を見てくれる。いつも大河ドラマか「生々情報筋」みたいな番組しか見ていなかった2人が、たまに電話すると「ゴンチャン、テレビでよく見ているよ」と言ってくれる。祖父、祖母の友達も羨ましがっていると僕を誇りに思ってくれている。いつも体に気をつけて、見守っているから熱心に頑張りなさいと言われると、それがまた心に染みる。

サンドゥル:ある瞬間というよりも、ある期間があった。高校1年生の末から3年生に入るまで歌を習っていた。その時、先生が教えてくれた歌は今でも僕の基準になっている。忘れないように努力している。何も知らない僕を先生が目覚めさせてくれた。例えば、数学の問題を解いて答えを出したら快感を得ることができるけど、歌は答えがないのでそんな気分をなかなか感じられない。でも、その先生に出会ってからは負けたくないという気持ちも強くなった。全国の歌謡祭にたくさん出場したと以前話したけど、高校1、2年生の時に出た歌謡祭はすべて予選落ちした。でも1年後に同じ歌謡祭に出たら、すべての歌謡祭で賞を授賞した。その先生に教わってから実力がすごく伸びた。そして、人としてもたくさんのことを教えてくれた。ドラマや映画に出てくる先生は歌を歌う前に人間になりなさいと言うじゃないか。その先生がまさにそんなことを教えてくれる方だった。先生に歌を習った日々が僕の土台になった。これは一生忘れてはいけないと思う。だから釜山に行った時にゴンチャンや他のメンバーたちにもその先生を紹介した。

―もうすぐ先生の日(インタビューは5月7日に行われた)だが、自分の人生の師と呼べる方はその方なのか?

サンドゥル:その先生もそうだが、僕は習うことが大好きなので先生がたくさんいる(笑)

ゴンチャン:僕にとっては兄さんたちがそのような存在だ。 (サンドゥル:プレッシャーだ(笑)) 僕は歌もダンスも何も知らずに上京した“順天少年”だった。でも、1人ずつ僕のところに来て話しかけてくれたり、教えてくれたりして、徐々に変わっていくことができた。今も兄さんたちがやっているのを見て真似して、学んでいる。

ミニトマト一つでセクシーな雰囲気を漂わせたゴンチャン

―4周年記念番組を終えて、ゴンチャンが「僕が兄さんたちを気遣わなければいけないのに、兄さんたちが僕にとても優しくしてくれてどうすればいいか分からない」と言ったことが記憶に残っている。まず、隣にいるサンドゥルについて話して欲しい。

ゴンチャン:メンタル崩壊といえるような時期がたまにやって来る。その時は何も考えずただじっとしている。1人で練習した後も、「これは合ってるのかな?」「今、実力は伸びているのか?」そう考える時がある。ここで何をどう頑張ればいいのかと考えてしまった瞬間、サンドゥル兄さんが来て練習は階段のようだとたくさんアドバイスをしてくれた。上った分だけまた一歩上ったら、その後には歩かなければならない道がすごく長いと、そうやってしばらく歩き続けてまた一歩上ると。でもこの階段には終わりがないと言ってくれた。

―練習と成長を階段に喩えたが、B1A4として活動してきてどれぐらいまで上がったと思うか?

サンドゥル:わあ……これは本当に難しい質問だ。歌や練習のような場合はいつもスランプがやってくるから階段と表現した。上がったら下がることもあって、再び上がることもできる。頑張らないと下がってしまうこともある。それが繰り返されるけど、今の僕は足踏み状態にある気がする。ただこれは僕一人の歌に関する話で、B1A4の位置について話をするためにはもう少し客観的に見なければならないと思う。ただ、僕は今がとても幸せだ。一緒にやってきて4年が過ぎたけれど、その4年間、休まず走り続けてきた。もし、メンバーのうち1人がある分野で上手くやっていたとしたら、僕たちは嫉妬するのではなく、「君はそこでとても上手くやっている。君がそこで上手くやってくれたら、僕はここで頑張る。そして、B1A4としてはこうやっていこう」と話す。僕たちがこんな話を交わしているということ自体が少し高くまで上がってきた気がする。外から僕たちを見る視線を考えると本当にもっと多く成長しなければならないけど、僕たちの中ではお互いに助け合いながら階段を少しずつ上っている気がする。どこまで上がったのか、高いか低いのかと考えるのではなく、お互いに協力して上っているから大変と感じることが少ない。今までやってきたように走り続けるのは本当に大変だし辛いけど、みんなと一緒だったから大変だった記憶があまりない。精神的に不安な部分も僕たちで団結して上手くやればいいと思った。そんなことがとても幸せに感じる。

ゴンチャン:実はまだまだ遠い。本当にこれしか言えない。やることも、見せることもまだかなり残っている。

―どんな姿をもっと見せたいのか?

ゴンチャン:(この質問にゴンチャンはしばらく考えていた) 今はありのままの自分の姿を見せたい。B1A4と言うが、世界的に考えると僕たちを知らない人もまだまだ多い。だからまず僕自身の姿を見せることで、その次からさらに色んなことができると思う。

―自分自身についてよく分かっていると思う?

ゴンチャン:いや、よく分からない。たまに僕にこんな姿があったのかと驚くことがある。例えば僕の姿が1だとしたら、僕には1しかないと思った。だけど、B1A4に入ってから末っ子という2を得た。僕にはない姿だと思ったのに、自分にこんな姿があるんだと驚いた。テレビに出てからは3の姿も発見し、様々な姿があった。そんな自分を見て、僕はこの仕事をしながら多くのことを学んでいると思う。

サンドゥル:僕たちが経験していることが一つずつ積み重なっている。そういうものが本当に重要だ。

撮影中に吹き出したサンドゥルとゴンチャン。この日2人は撮影中、笑いが絶えなかった

―最後に、お互いに一言お願いしたい。

サンドゥル:もうそんな時間?

ゴンチャン:(手を出して)ジャンケンポン。

サンドゥル:ジャンケンでは君に勝てないじゃん! (サンドゥルがゴンチャンにジャンケンで負けた後)こんなこと言うのは本当に恥ずかしいのに……。

ゴンチャン:少し話してくださいよ~

サンドゥル:他の場所で人に自慢するんだろう?

ゴンチャン:僕は今日になってやっと知ったことがいっぱいありました。兄さんが今日言わなかったら一生知らなかったはずです。

サンドゥル:えーと、だから……ふふ。(喉の調子を整えて)お互いにより仲良くなれて一緒にいることが幸せなのは……うーん……僕たち全員が今やっているこの仕事を愛しているからだと思う。一番重要なのは、これからも体に気をつけて……ああ、どうしてこんなに言葉が出てこないんだろう。まあ……上手くやっていくべきだろう? ははは。ゴンチャンが先に言うのはダメ?

ゴンチャン:言えばいいじゃん! 多くもなく少なくもなく、ただ今のままがいい。このままでずっといたい。デビュー初期より、時間が経てば経つほどメンバーの仲がさらに良くなっているからだ。一滴も血が繋がっていないのにまるで兄弟みたいだ。(サンドゥル)兄さんはあまり表現しないけど、家族に愛してるなんて言わないじゃないか。それでも、その気持ちは伝わるから、兄さんが言ってくれなくても寂しくない。どうせよく分かっているからだ。兄さんも僕たちのことをそう思っているはずだから、僕は今のままで十分だ。

サンドゥル:僕も! 今のままがいい。前から引っ張って後ろから押しながら、本当に元気で長く長く活動していきたい。

記者 : イ・ジョンファ、写真:ク・ヘジョン、翻訳:ナ・ウンジョン