【音楽番組タイムライン】SHINeeが3分34秒で見せた魔法のパフォーマンス

音楽番組は歌手1組当たり平均3分ほどの時間が与えられる。歌手は与えられた時間に自分の歌で音楽番組の視聴者を魅了しなければならない。短いといえば短く、長いといえば長いこの3分の時間内に視線を奪うのはアーティストの能力だ。SNSのタイムラインを見るようにステージの流れに沿って視線を奪うポイントを、タイムライン形式でまとめてみた。「音楽番組タイムライン」(注:編集者)

【音楽番組タイムライン】SHINeeが3分34秒で見せた魔法のパフォーマンス写真=SMエンターテインメント

最近の音楽番組はSHINeeの「Married To The Music」のステージを見る楽しみがある。SHINeeは新曲を出すたびにパフォーマンスで目と耳を楽しませてくれるグループだ。「Sherlock」「Dream Girl」「Everybody」で見せてくれた強力なストーリーテーリングパフォーマンスは人々の目を釘付けにした。そして、4thフルアルバムのリパッケージアルバムのタイトル曲「Married To The Music」でSHINeeのパフォーマンスはさらに進化した。SHINeeの足は地面につかない。SMP(SM Music Performance)特有の視点を移動するワンテイクの振り付けをはじめ、メンバー個人の魅力や5人のメンバーとダンサーたちのハーモニーが際立つダンスが繰り広げられる。ムササビダンス、胴上げダンス、鶏の足ダンス、跳び箱ダンスなどパフォーマンスに付けられたニックネームだけを見ても“歴代最高レベル”の匂いがする。SHINeeのこのようなパフォーマンスのポイントは、まだどの番組も完璧には捉えられていない。そのためか、SHINeeはミュージックビデオのダンスエディットバージョンをサプライズ公開した。それだけSHINeeのパフォーマンスには特別な何かがある。

ベストカメラワーク MBC MUSIC「SHOW CHAMPION」


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0~13秒:ジョンヒョンの強烈な登場

最初から強烈だ。5人のメンバーがひざまずいて華やかな腕の動作で視線を奪っていたその時、いつのまにかジョンヒョンの姿が見えなくなっている。そして、4人のメンバーが両側に分かれ、床に横たわっていたジョンヒョンがダンサーによって持ち上げられる。ジョンヒョンは余裕のある表情でジェスチャーまで披露し、再びステージに立つやいなや次の動作を取る。強烈だが、余裕を見せるSHINeeだ。

1分17秒~1分22秒:鶏の足ダンス

1節でロングテイクの魔法が繰り広げられ、サビではSHINeeの5人のメンバーの群舞を見ることができる。キーのパートである「染み込んでくる君の香りで」で披露する単純ながらも独特な動作が目を引く。まるでタッサウム(片足立ちでぶつかり合うこと)をするように片足を手でつかんで移動する、いわゆる“鶏の足ダンス”である。ややもすれば、コミカルに見えるかもしれない動作だが、SHINeeと出会って一味違うパフォーマンスになった。カメラが見逃しやすい動作だ。フルショットで捉えてこそ表現が上手く活きる。

1分34秒~1分36秒:スーパーマン? ムササビ? オンユ!

2秒のパフォーマンスだが、強烈な印象はどのパフォーマンスよりも強い。1節では横になっていたジョンヒョンがそのまま空中浮揚し、2節では立っていたオンユがまるでスーパーマンのように、ムササビのように飛び上がる。ジョンヒョンの強烈なスタートに「やっぱりSHINeeだ」と頷いた視聴者は、オンユのムササビダンスが登場すると「すごい」と叫ぶようになる。一瞬も見逃せないように没入度を高める。飛びながらも、着地したすぐ後も安定した歌声を披露するオンユにもう一度感嘆する。そして、「Married To The Music」が歴代最高レベルのパフォーマンスだということを強調する瞬間でもある。

1分58秒~2分4秒、2分40秒~2分48秒:SHINee×ダンサー…すさまじい相性

「Married To The Music」はダンサーとSHINeeの息の合ったコンビネーションが重要なポイントだ。2節でミンホが「君と見つめ合って、君と歩調をそろえて、君とキスをして、Don’t Stop」と歌う部分では、5人のメンバーたちが横たわったダンサーたちの腕にもたれてパフォーマンスを繰り広げる。バランスが崩れやすい難易度の高い姿勢だが、SHINeeは余裕の表情だ。柔軟さと再び跳ね上がる弾力まで披露する。その後、再びミンホが「Are You Married To The Music?」と愉快な姿を見せる時、ミンホは自分の身を投げ出す。この時のパフォーマンスは胴上げを連想させる動作で、ミンホは後ろも確認せず身体を任せる。明るいミンホの姿が気持ち良く、歌をより楽しませてくれる。

2分50秒~52秒:記憶してほしい、忘れられない跳び箱ダンス!

ミンホの愉快な胴上げが行われた後、テミンのクライマックスが始まる。テミンの熱唱とパフォーマンスが視線を奪うが、この時、決して見逃してはいけないパフォーマンスが隣で繰り広げられる。オンユとキーがダンサーの背中の上を飛んで跳び箱ダンスを披露するからだ。ほとんどの音楽番組のカメラがテミンの強烈さに惑わされ、跳び箱ダンスを捉えられなかった。今まで「SHOW CHAMPION」だけが唯一跳び箱ダンスを捉えていた。SHINeeは以前のミンホのパートで披露した愉快さを維持しながらも、ハイライトに向かっていく瞬間を跳び箱で適切に表現した。

3分3秒~3分5秒:オンユを夢見ていたその瞬間

ステージのあちこちを走り回りながらパフォーマンスを繰り広げたSHINeeは跳び箱ダンスの後、ステージの中央に集まって群舞を披露しながら徐々にステージを仕上げていく。この部分は難易度の高いパフォーマンスはないものの、細かい動作がまた違う没入度を高める。オンユのパート「毎日夢見ていたあの瞬間」で4人のメンバーがオンユに向かって槌打ちををすると、オンユは体を震わせながら生まれ変わるような動作を取る。可愛い。

記者 : パク・スジョン、写真 : チョ・スルギ(インターン)、翻訳 : ナ・ウンジョン