キム・ミンギュ「My name is…」

My Name is キム・ミンギュ。
両親が付けてくれた名前だ。秋の空ミン(旻)に星のギュ(奎)と書く。空にぽつんと輝く星という意味が込められている。ある面では良い意味だが、ある面ではぽつんと輝いているのが寂しく思える。家でも一人っ子だから……!

似ている俳優がたくさんいるって?(笑)
イ・ヒョヌ先輩、パク・ボゴム先輩、チ・ジニ先輩、キム・ウビン先輩、コン・ユ先輩まで、一人だけではなくたくさんの先輩に似ていると言われた。嬉しいし、感謝したいことだ。でも、(前髪を上げたり下ろしたりして)前髪を上げた時と下ろした時のイメージが違う。上げると年を取って見えて、下ろすと年相応、22歳に見える。 (―話をしてみたら、声がとても低い。) 皆、最初は僕の声がこんなに低いとは思ってないようだ。普段は(低い声で)こんな声だけど、気分が盛り上がるとハイトーンになる。(スタジオが吹っ飛びそうな大声で)おい! こうやって(笑)

“千戸洞(チョンホドン)イケメン”と呼ばれたのは
俳優を準備していた二十歳の時だ。友人たちと待ち合わせをしていたある日、8人集まる約束だったが、3人しか来てなかった。だから、まだ来ていない友人たちに見せようと「今、千戸洞に3人しか来てないから早く来い」と言う姿を動画で撮影し、YouTubeに掲載した。その、動画を掲載してから、携帯が鳴り続けた。意図したことではなかったけど、多くの方々が僕の映像を見て、嬉しいことに“千戸洞のイケメン”と呼んでくださった。その当時、道を歩くと僕のことに気づいてくださる方が多くて嬉しかったけど、早く作品に出演したいと思った。

KBS 2TV「恋するジェネレーション」が
デビュー作だ。セガン高校の水泳部の一員だった。その時、同じ水泳部だったナム・ジュヒョク、イ・ガンミン兄さん、ユ・セヒョン兄さんと仲良くなって、撮影が終わっても一緒にサイクリングに行ったりした。最近ジュヒョクとカンミン兄さんは撮影中なので、それが終わったら会う約束をした。あ、セヒョン兄さんとは昨日会った。「ドキドキ仮想恋愛」に特別出演してくれたし。

ウェブドラマ「ドキドキ仮想恋愛」で
一人芝居をした。一人で演じることがこんなに大変なことだと知らなかった。今回の作品を通じて、これからもっと演技の勉強をしなければならないと思った。相手と息を合わせながら演じるのではなく、カメラを見て演じなければならなかったので大変だった。女性の代役の手を見た後、その方の目ではなく後ろにあるカメラのレンズを見なければならなかったのに、無意識に女性の方を見てしまった。それにカメラのレンズはガラスなので、僕の目が映る。本当に変わった経験だった。

「ドキドキ仮想恋愛」に出演してから
学生たちに知ってもらえたかどうか分からない。家にばかりいるので(笑) 家で猫のシアンと遊ぶ。ロシアンブルーという品種から付けた名前だ。本当にカッコいい。世界で一番綺麗な猫だ! 座っている時はまるで人間のようだし、雑誌の表紙モデルのように本当に綺麗だ。

映画「捕まえたら生きる」を撮影しながら
たくさん学んだ。「恋するジェネレーション」を終えて撮影に入った作品だ。キム・スンウ先輩とキム・ジョンウ先輩、そしてVIXXのヒョギ兄さんが出演する。僕が演じた役はテヨンという高校生だ。無口で意見も言わないし、友達に言われるままにするキャラクターだ。無口な役なので、台詞が少なく、最後に印象深いシーンがあった。どうして彼が無口で静かになったのかについて打ち明けるシーンだったが、審議にかかり、撮影できなくなった。残念ではあったが、今回の映画に出演しただけでも嬉しかったので大丈夫だった。撮影の最後の日に「お疲れ様でした」と挨拶した時は涙が出そうだった。大田(テジョン)で何ヶ月も寝泊りして家族のように過ごしたからかな。

人々が言う僕の魅力は
笑顔と、人見知りをしないことだ。初めて会った人にも親しく接するので「自分の味方にする魅力がある」と言われた。自慢ではないけど(笑) 僕は人が好きで、幼い頃から今まで誰かを嫌いになったことがない。すべて両親が立派に育ててくれたおかげだ。でも、人見知りでもないのに、バラエティ番組に出演した時は本当に緊張した。KBS 2TVバラエティ番組「ホドンの芸・体・能~めざせ!ご当地スポーツ王」に出演した時は、本当に緊張してまともに話せず、ずっと黙っていた。一生懸命泳いできた。

意欲はたくさんあるけど、あまり表現しない。
親和力がある性格とは正反対かもしれないが、好きなことがあってもあまり言葉で表現しない。大変なことがあっても一人で我慢する。仲の良い友人たちには気楽に話すけど、それほど多くない。心に残っている言葉は、うーん……僕のInstagram(写真共有SNS)にも投稿したことだけど「Let your desires be ruled by reason(欲望を理性の支配下におくこと)」だ。この言葉がすごく好きだ。それと、ある日、友人に投げかけた言葉だが「He can do, she can do, why not me?(彼にも彼女にもできて、僕にできないわけがない)」も。

チョン・ウソン先輩とファン・ジョンミン先輩が好きだ。
いつかきっとチョン・ウソン先輩に会って、その驚異的なオーラを感じてみたい(笑) 本当にカッコいい! それに、これまでの人生の中で一番好きな作品が「傷だらけのふたり」だ。ファン・ジョンミン先輩が演じた役のように、深みのある恋愛演技にも挑戦してみたい。演じてみたい役が最近一つできた。映画「ベテラン」でのチョ・テオ(ユ・アイン)のような悪役だ。欲張りすぎたかな(笑)

常に笑顔で、謙虚でありたい。
常に笑顔で常に謙虚な人になりたい。そうやって一生懸命頑張れば、いつかある程度の地位にいられると思う。でも、笑いすぎると目元にシワができる(笑)

記者 : イ・ジョンファ、写真 : ク・ヘジョン、翻訳 : チェ・ユンジョン