UP10TION「3年以内に東京ドーム公演も開催したい」

写真=UP10TION

デビューしたての頃、「僕たちの中から好みのタイプを選べば良い」と誰より自信に満ちていたUP10TION。なんとメンバーが10人もいるため、様々な魅力を持っているという点を強調したアピールポイントだった。TEENTOPの弟グループという肩書きで出てきたのも、目を引くことに一役買った。しっかりとK-POP界に登場したUP10TIONは、休むことなく3rdアルバムまで出し、いつのまにかデビュー1周年に向かっている。短いといえば短い瞬間だが、UP10TIONはぎっしり詰まった活動で少し成長した。舞台の大切さも知り、それだけ責任感も大きくなった。意欲と期待も一緒に上昇し、メンバーの関係はさらに深まった。また、ファンたちに向けた感謝の気持ちも言葉では表現できないほどだ。先日、日本デビューを正式発表し、韓国で発表する4thアルバムの準備も始める。再び成長する時期が来た。固く決めた覚悟で次の歩みを控えているUP10TIONに集中してみよう。

―3rdミニアルバム「SPOTLIGHT」の活動を成功裏に終え、日本でデビューを果たした。多忙な毎日を送っている。

ビト:もう6月だという実感が湧かない。好きなことをしているし、また目的を成し遂げているので忙しくても良い。

クン:日本へショーケースとプロモーションイベントをしに行って、思っていたより反応が良くて嬉しかった。日本で積極的に活動したい気持ちも生まれた。

キュジン:空港で多くのファンたちが待っていて驚いた。親切でとても思いやりがあって感動した。ショーケースの舞台に上がる前、待機中にジーンときた。

シャオ:ショーケースの時、本当に多くの方が来てくださった。あれだけ多くの人は初めて見たので、不思議な感じだった。舞台の下で叫ぶ声を聞いて、鳥肌が立って涙が出そうだった。

―日本でやりたいことも増えただろう。

ビト:日本のファンたちに素敵な姿を見せてあげたい。日本のファンに「UP10TIONが好きだ」と誇らしく語ってもらえるよう一生懸命頑張りたい。

キュジン:機会があれば、韓国でやったTwitterのリプライパーティーをしたい。ファンたちと質疑応答をしたんだけれど、会う機会は多くないので直接会ってコミュニケーションしたい。

シャオ:3年以内に東京ドームでコンサートを開きたい。

―「SPOTLIGHT」の活動で得たもの、残念だった部分はあるか?

ウェイ:1st、2ndは僕たちだけのカラーを探そうと努め、3rdでは僕たちのカラーを出した。UP10TIONだけが確実に見せることができる、挑戦できるものがあったと思う。その点は満足だ。

ビト:舞台でパフォーマンスをしっかり見せられたけれど、ちょっと惜しい部分もある。だが、1st、2ndの時よりはさらに固まってきた感じだ。精神的にも大人になったと思う。

クン:3rdの活動を控え、たくさん準備をした。より洗練された感じの曲で活動できて嬉しかったし、舞台でも余裕ができて、表情やジェスチャーも改善された。どんどん上手くなりそう。

コギョル:UP10TIONのアイデンティティを探せたようだ。以前はアイデンティティが明確じゃなくて色々と悩んだが、今ではカラーを見つけられた気がする。

写真=(上から)シャオ、ウシン

―UP10TIONが思うUP10TIONのカラーは?

コギョル:少年美が強い感じもある。一番それが出てきたのはデビュー曲の「So, Dangerous」時だとも言えると思う。今後も見せていきたい姿だ。そしてメンバーひとりひとりが特性を持っているという点も、僕たちだけの強みでありカラーでもある。

―もうすぐデビュー1周年を迎える。時間が一気に過ぎ去った感じだ。

ウシン:デビュー当初は気持ち的に焦っていた。早く人々に知ってもらって、愛されたい気持ちが大きかった。それは容易なことではなかった。落ち着いてゆっくり歩いたほうが良いようだ。何かに追われるように逃げるのではなく。

ウェイ:まだ新人だから、人々の目につくのが一番大切だと思うが、階段を上がるように少しずつ見せている。

ジンフ:デビュー1周年なんて、時間が本当に早く過ぎた。信じられない。練習生の時はひたすら練習だけしていたが、今では人々がどのように聞いて見るかを考え、カメラにどのように映るかを先に考えるようになった。

クン:感慨深いかといえばそうは思わない。ブランクがあったといえばそうかもしれないが、活動を続けていると1stアルバムが続いている感じだ(笑) 活動を休まず続けて行けてるのでありがたい。

ファニ:もう1年になったんだな……デビューが夢だったのにそれも叶って、また1年が過ぎたから、ただただ嬉しい。

写真=(上から)ウェイ、コギョル

―メンバーとの関係も最初とは変わったと思う。

キュジン:昔は各自意見が強かった。互いに自己主張ばかりしていたが、今では意見を一つにまとめる時間が短くなった。お互いに合わせて行こうと努力しているし、気遣っている。

ジンフ:メンバーとの絆が強くなった。今では本当の家族のような感じだ。3rdアルバムまで出してみると、メンバー全員1st、2ndの時とは違う。皆、切実さが生まれて、互いに配慮するようになった。

ビト:練習をしている時、ぴったり合った時が嬉しい。合わせていく様子を見ると、グループだなと感じられる。

ウシン:血を分けた兄弟間でもケンカするのに、それぞれ異なる環境で生活してきた10人が出会ったから、意見の衝突が起きてもしょうがない。自己主張だけをすると問題が生じてしまう。初めは僕たちもそうだったが、今は同じ事を、皆同じ所に向かうのだから配慮するようにしている。相手の立場になって考えるようになる。

―リーダーが代表してメンバーに一言言うならば?

ジンフ:メンバーがしっかりついてきてくれるのでありがたい。足りない部分を探して埋めて行こうとするのもありがたい。そんな部分を通じて、僕もまた学び、UP10TIONを通じて成長している。

写真=(上から)ビト、ソンユル

―とても成長した感じだ。メンバー全員、自らの変化を感じるだろう。

ビト:デビューした時は、水が流れるように時間が過ぎればうまくいくのだと思っていた。今では練習して、やることを探すのが先だと思う。発展するには努力しなければならないという責任感を感じる。

ソンユル:歌に対する欲が強くなる感じだ。学べば学ぶほど、どんどん難しくなる。喉のケアも重要で、普段から常に気を遣わなければならない。ケアするために口数も減らして、おかげで読書という新たな趣味ができた。声は財産であり、また武器だから大切だ。すべてが歌を中心に回ってる感じで、不思議でもあり感心している。

ウシン:もともと率直に言う性格だったが、一回、みんなで話し合った時メンバーが打ち明けた。そこでその点を直そうと努力している。今は相手が聞きづらくないように話す方法を学んでいる。

ジンフ:言葉と行動をさらに気を付けるようになった。最初、リーダーという立場が負担に感じなかったが、今では責任感を大きく感じる。メンバーに気を遣うようになり、未だリーダーについてよく分からないが、理解しながら勉強している感じだ。

―欲の強さも初めとは違うだろう。周囲の期待が大きくなるだけに、負担も感じるだろうし。

ビト:時間に余裕があれば、作曲の勉強に邁進したい。本格的に勉強して自作曲を出したいと思う。

コギョル:ギターを2年、ピアノも一人で勉強して、今では楽譜を見れば弾けるようになった。作詞、作曲をするのにも役に立った。デビュー1年が過ぎれば、本格的に作曲をしてみたい。自作曲に期待してほしい。

ジンフ:UP10TIONをしっかり記憶できるようにカラーを固めたい。

ウェイ:表情が豊かなほうなので、舞台の上で演技もお見せしたい。足りない部分は出来る限り補完して、舞台も上手いと言ってもらえたら嬉しい。もう一つ、ダンス担当でなくても振り付けを綺麗に上手く表現できるメンバーとして選ばれるといいな。僕だけのカラーで目を引きたい。

ソンユル:小さい頃から歌が好きで歌っていて、持って生まれたというより、持っているものを努力して実力を伸ばすタイプだ。どんどん伸びていくのを感じられる時がある。その時は幸せだ。だから喉のケアに集中するようになった。言葉を減らすと周りから具合が悪いのか、気分が良くないのかと聞かれる(笑) 自己管理で歌が中心になるのが気持ち良い。

写真=(上から)クン、キュジン

―やりたいことの幅も広くなっただろう。

ソンユル:遠い未来を夢見るより、目の前に与えられたことから頑張ろうという思いだ。小さなことから忠実にすれば、大きなことも与えられる。だから、目の前にあることから上手くやろうと決意した。結果はいずれにせよ、今していることに最善を尽くして他の人々の前で恥ずかしくないようにしてこそ「頑張ったんだ」と堂々と話せるし、後悔もしないと思う。すぐに後悔してしまう性格だから(笑) 全部投入しなければならない。

ウシン:具体化してはいないが、作曲を勉強したい。和声学の本もあるし、もうすぐ本格的に始めるつもりだ。自分で歌を作って発売できたら嬉しい。何かを作るのが好きで、僕が完成させた創作物が出たら、本当に嬉しいかも。

シャオ:テレビが面白い。舞台に立つのもそうだし。MCやバラエティ番組に出るのも面白い。

ファニ:本当は3rdアルバムの活動が終わったら、運動を始める計画だった。スケジュールがずっと続いて出来ずにいるが、カッコいい身体に鍛えたい。4……いや、5thアルバムが終わったら身体を鍛える(笑)

コギョル:色んなパフォーマンスをお見せできるステージを作りたい。人々に「こんなこともできるの?」と言われたい

キュジン:グループでは今年中にコンサートを開きたい。大きい夢だが、コンサートをするのが目標だ。個人的には演技の勉強もしたくて、ラジオDJもしてみたい。

―音楽的に何か成し遂げたいことが大きいようだ。

クン:ラッパーのメンバーだけが参加する曲の作詞を手掛けたい。また、変わったコンセプトを見せたい気持ちがある。例えば、ドラキュラのような強くて強烈なコンセプトに挑戦したい。がっちり準備して後でお見せできると良いかもしれない。

ビト:個人的には自作曲を作って、収録曲として入れたい。グループ内でラッパーのメンバーとヒップホップトラックを通じて、これまでにない姿をお見せしたいし、コンサートでもお見せできるようにしたい。

ウェイ:ビトが曲を作って僕が歌詞を書いて、自作曲を出すことも一つの目標だ。

写真=(上から)ファニ、ジンフ

―成長した感じがする。4thアルバムがさらに期待される。

シャオ:1st、2ndより3rdアルバムにもっと情熱を注いで、たくさんグループを知らせた。僕もまた4thアルバムに期待している。

ビト:今のところ、デビューしてから長く経ってないので、アマチュアのような部分もある。僕たち自身もプロフェッショナルで、大人っぽいと感じる姿をお見せしたい。もっと頑張って、自己啓発をして、成長したUP10TIONの姿をお見せしたい。

ファニ:音楽的には少しずつ発展中だと思うが、ボーカルをもっと努力するつもりだ。特にバラード曲の練習をたくさんして、コンサートを開催したらお見せしたい。

クン:歌のコンセプト1st、2nd、3rd全部違う。色々なカラーを上手く吸収できる長所があると思う。次のアルバムが何になろうと、僕たちにしかないスタイルでこなしていくつもりだ。

ウェイ:4thアルバムは具体的なコンセプトが決まってないので、どんな感じで出るのか僕も気になる。もう少しUP10TIONにしかない感じが出て欲しいと願っている。僕たちだけのカラーを生かして、舞台で魅力的な姿を見せられたら嬉しい。

ウシン:次のアルバムは最善を尽くして出す。結果に執着せずに、頑張って準備したというところを見せようという覚悟だ。

―もっと期待する部分はあるか。

ソンユル:生まれながらのアイドルと言われたいし、そのような姿をお見せしたい。ボーカルとして成長するのは基本的に持っていかなければならないことで、その他にも踊りや表情、目に見える全てのものに対して刺激的に変化したい。

ウシン:歩いていっても構わないと思っていたが、歩いて行っても欲はどんどん出てきそうだ。機会が与えられるならば、何でも頑張ってやり遂げたい。

コギョル:やりすぎないこと。雰囲気があるとよく言われる。笑うのも上手いし(笑) このような僕の長所を最大限生かすのと、一人でできるパフォーマンス舞台も作りたい。

クン:外見だけ見れば恐ろしいイメージだったと言う方もいて、冷たそうだとも言われるが、なんちゃって少女感性だ(笑) バラエティセンスもお笑いのセンスも持っているし、歌やラップ、そして気象キャスターとして活動している。多方面で才能があるのが僕の魅力だ。このように自分で言うのは恥ずかしいが(笑) 今後も多才多能な姿をたくさんお見せしたい。

―ファンへの気持ちも深まったのでは。

ウシン:ファンたちの応援の声を耳にした時、愛されているという感じが嬉しい。愛が多すぎて申し訳ない思いもある。今の生活を送れるようにしてくれたのは、ファンのお陰なので一番ありがたい。過分な愛に相応しい姿を見せるために頑張りたい。

キュジン:デビュー1周年を記念するために何ができるかをずっと考えている。楽しみだ。

コギョル:いつかはファンソングをタイトル曲にして活動をしてみたい。

―これからが始まりだと見ることもできるようだ。今後のUP10TIONが楽しみである。

コギョル:今後の活動によりメンバー各自の個性をしっかり生かして、夢見ていること、目標を成し遂げたい。

ファニ:舞台ではカッコよく、舞台の外では優しくて明るくて、そしてうるさい(笑) UP10TIONの姿を見せ続けたい。

ウェイ:アルバムごとに確実な目的を持っている。どんなアルバムでも、自分の作品を作るという思いで曲の制作に臨む。完璧にするため努力しているし、作品を作ってももっと良いのはないかと悩んでいる。努力を続け、もっと良い姿、成長した姿をお見せできるようにしたい。

 記者 : キム・ハジン、翻訳 : 前田康代、写真 : ソ・イェジン