映画振興委員会、文化芸術界のブラックリスト作成について公式に謝罪…“厳しく革新していく”

写真=文化体育観光部

映画振興委員会が前政権の支持を受け、文化芸術界のブラックリストを作成し実行したことに対し、公式に謝罪した。

オ・ソングン映画振興委員会委員長は4日、明洞ソウル銀行会館で「謝罪&革新決意記者会見」を開き、「前二政権から関係当局の指示を受け、文化芸術界のブラックリストを作り、差別と排除を直接実行した大きな過ちを犯した」と話し、「痛烈に反省しており厳しく革新していく」と伝えた。

1月に就任したオ委員長はこれまで、内部の真相調査などを通してブラックリストの実行事例などを把握して来た。

オ委員長は「映画振興委員会は2009年当時、各種支援事業の審査に不当に介入し、事実上大統領府と国家情報院など、政府当局の指針により、支援作あるいは支援者を決定する便法審査を施行して来た」と明らかにした。続いて「これは2008年8月当時、大統領府企画管理秘書官室が主導した『文化権力バランス化戦略』に従って実行された処置という分析を否定するのは難しい」と付け加えた。

映画振興委員会は「2009~2016年 映画振興委員会ブラックリスト実行及び支援対象不当排除名簿」を公開した。56の事例が記載された名簿には、映画「天安艦プロジェクト」「ダイビングベル」などを上映した芸術・独立映画専用館支援排除、「ダイビングベル」上映を強行した釜山国際映画祭支援金削減、進歩性向の映画監督作品に対する支援排除などの内容が書かれている。

オ委員長は公式謝罪と共に、「映画進行委員会の過去の真相究明および刷新のための特別委員会」を通して後続調査を行い、被害を被った映画界の人々に謝罪と被害の復元など、後続処置を行うと約束した。

 記者 : パク・スルギ、翻訳 : 浅野わかな