“入隊”2AM チョグォン「僕の最も大きな目標は影響力のある人になること」

写真=Beauty10

2AM チョグォンは最近、CUBEエンターテインメント(以下:CUBE)のアーティストが総出演した合同コンサート「2018 UNITED CUBE-ONE-」に参加した。コンサートの前に行われたインタビューでチョグォンは「新しい所属事務所に移って間もないので、まだすべてのことが新しいけれど、できる限り最高のステージを見せたいです」と明らかにした。

その覚悟通り、コンサートで披露した2012年に発売したソロ曲「Animal」のステージでは、奇抜なパフォーマンスで観客の視線を集めた。新しい環境でも彼の実力は光を放っていた。チョグォンは「僕に与えられたソロのステージで、滅多にないステージなので、その分もっとパフォーマンスに力を入れました。これからは僕が幸せになれるような音楽をしたいです。チョグォンにしかできない舞台を見せていきます」と話した。新しい環境で翼を広げようとする彼の姿に期待が高まっている。

――所属事務所の移籍後、初めてCUBEのアーティストらと立つ舞台でしたが、いかがでしたか?

チョグォン:今回のコンサートは、新しくて素敵な姿を見せようと熱心に準備しました。CUBEという新しい所属事務所に移ってから間もないし、まだ全てのことが新しいです。今のところは慣れない部分も、新しいと感じる部分もあります(笑)。

――今年の初めに発売した「未明」は約2年ぶりに発表したソロ曲で、CUBE移籍後初めてのアルバムでした。その成績については満足していますか?

チョグォン:成績に欲がない歌手はいませんよね。「未明」の場合、新しい所属事務所と一緒に出したアルバムということに意味がありました。だから既存ファンが知っている2AMのバラード、僕だけの感性バラードをそのまま自然な姿でお見せしたかったです。

――負担もあったのではないですか?

チョグォン:負担は少しありました。僕のアルバムが、今年CUBEで出すアルバムの一番手になるとは思わなかったです。思ったよりアルバムを早く出せたし……。何でも自分が一番手になると負担になります。でもそれは短期的なもので、初め頃に少し感じただけで、実際に活動を始めたら負担は無くなりました。

――次のアルバムではどんな姿を見せたいですか?

チョグォン:もうすぐデビューして10年になります。今までは、バラードを通じて感情を伝えたり表現するなどして、僕ができる最大値をお見せできたのではないかと思ってます。なので次のアルバムでは僕が本当にしたい音楽をしてみるつもりです。ファンが僕の音楽を聞いて「幸せで癒される」と言ってくれるたびに、僕はとても感謝しています。しかし、実際に僕が音楽活動をしながら幸せで慰められたことがあるかと言われてみると、あまりその瞬間が浮かんでこなかったんです。だから僕が楽しくて幸せになれる音楽がしたいです(笑)。

――昨年から、シリアルカフェ「ミッドナイトインソウル」も運営していますが、なぜ始めようと思ったのですか?

チョグォン:初めからシリアルカフェをするつもりはなかったんです。俳優ユン・ゲサン兄さんを含む知人4人でイギリスにグラビアを撮りに行って、偶然シリアルバーに行ったのですが、色とりどりなコンセプトの店内で人々が楽しく食べている姿を見て「こんなカフェを韓国でも開けばみんな新鮮に思うのではないか」と思って始めることになりました。韓国では、シリアルカフェ自体があまり馴染みが無いですからね。知っているシリアルを聞いたら、皆さん、あるメーカーの虎のキャラクターを思い浮かべるのではないでしょうか(笑)? 元々は、愛犬と行けるカフェを準備中だったのですが、ちょうど僕が訪れたシリアルカフェも愛犬を同伴できるカフェだったんです。だから自然とカフェ運営の話が出てきて、そのシリアルカフェを買収して運営することになりました。僕自身もシリアルが好きで食事の代わりにする時も多かったので、そんなところも合うと思いました。何よりも僕だけの空間が作りたかったです。友達やファンがいつでもチョグォンを見られるような(笑)。

――メニューを見ると、シリアルの種類も多くて牛乳の選択やトッピングの追加などもできるようですね。その中で一番好きなシリアルの組み合わせを推薦するなら何を推薦しますか?

チョグォン:僕は牛乳よりヨーグルトで食べるのが好きです。ヨーグルトの種類もプレーンとグリークがあるのですが、僕は主にグリークヨーグルトで食べます。グリークヨーグルトがすごく好きなんです。味が濃いというより、甘くないしジャムを食べているような食感です(笑)。そこにグラノーラシリアルとバナナ、ブルーベリー、ラズベリーをのせてシロップをかけるのが僕が最も好きな組み合わせです。「ミッドナイトインソウル」のチョグォンメニューですね(笑)。

――チョグォンさんの愛犬もカフェの人気に一役買っていると聞きました。

チョグォン:そうなんです。ガガとビーバーが僕よりも人気があります(笑)。僕が育ている犬種はイタリアン・グレイハウンドで、入浴を一生させなくてもいいと言われているくらい臭いもなく、きれいでおとなしいんです。あと、僕に似ているという話をよく聞きます。細くて首が長いので町中を散歩していると「鹿を飼っているのか」と聞いてくるおばさんも多いです(笑)。短所は毎日散歩をしてあげなければならないということで、どんなに忙しくても散歩をしています。カフェに連れて行く時も多いです。お客さんがとてもかわいがってくれます。ガガとビーバーが営業をしてくれているおかげでお店も賑わいますね(笑)。

――シリアル事業をさらに拡げる計画はありますか?

チョグォン:今の所、僕は熱心に宣伝をして、シリアル事業の実質的なことは兄さんたちがすべてしてくれています。後々カフェがうまくいったら、お店を拡張してもっと多くの人々が来れるようにしたいです。

――歌手がアルバムの活動がない時期は普通「休息期」というのですが、チョグォンさんは休息をとっていると思いますか?

チョグォン:思いませんね。かえって活動を休んでいる今の方がもっと忙しいです。色々な面で気を遣うことが多いです。周りの友達に「家で一日ぐらいは、何もしないでゴロゴロしながら休め」と言われるぐらい、とても活動的です。休みの日にも歌の練習をしますし、運動したり、カフェに行って手伝ったりしていると、一日が一瞬で過ぎ去ります。

――自分が本当に休んでいると感じる時はいつですか?

チョグォン:海外旅行に行った時です。仕事ではなく旅行で海外に行くと、韓国での心配事や仕事から断絶されるので、自然と悩みがなくなります。暑い国に遊びに行って、ビーチチェアに横になったり、気楽に寝坊をする時に「休んでいるな」と感じます。もちろん今は、最後にそのように休んだのがいつだったかすら覚えていないですけどね(笑)。

――最後に行った海外旅行はどこですか?

チョグォン:昨年の初めにタイ旅行に行ったのが最後です。その時は現地に友達がいたので、気楽に旅行をしました。水遊びもして、マッサージも安い値段で楽しむことができて良かったです。特に、家ではなくホテルに泊まるということで休息している感じがして良かったです。

――今夏の休暇計画はありますか?

チョグォン:まだないです。今回は余裕が無いので海外旅行には行けなさそうです。代わりに、友達と加平(カピョン)でウォータースポーツを楽しんでこようかなと思っています。その程度が今夏の休暇になるのではないかと思います。

――大衆にどんなアーティストとして記憶されたいですか?

チョグォン:今でも多くの方々が僕を愛してくれていますが、僕の最も大きな目標は“影響力のある人”になることです。以前に、沢山愛されたカプクォン(チョグォンのニックネームで、ふざけるチョグォンという意味)はバラエティで作られたキャラクターで、人々に楽しみを与える役割をしてきました。これからは人々が僕そのものから勇気を得られるような良い影響を与えられるアーティストになりたいです。チョグォンができること、そしてチョグォンであるから可能な音楽とステージを見せ、僕が誰なのかを示していきたいです。

記者 : テ・ユナ、翻訳 : 藤本くみ子