Vol.2 ― シン・セギョン「大学入試試験が近い彼氏は勉強で忙しい」

Vol.2 ― シン・セギョン「大学入試試験が近い彼氏は勉強で忙しい」

写真=TENASIA

静かに流れる川は深い。「引き続き成長する人になれたらいいな」「大学入試試験が近い彼氏は勉強で忙しい」インタビュービハインド、Kの記録。 ネットユーザーが今、一番ホットな女性、シン・セギョンへ向けた質問は数千に上った。MBC「明日に向かってハイキック」のキャラクターであるセギョンへ「ファン・ジョンウムに返済してもらうべくお金」についての質問はもちろん「『明日に向かってハイキック』の恋の鞘当では誰が一番好き」などキャラクターに対する質問からはじまりシン・セギョン本人の彼氏に関する質問まで、その種類の内容も様々だった。スターONとのインタビューの席でシン・セギョンはどんな質問に対しても避けたりせず、淀みなく率直な答えをしてくれた。

―「明日に向かってハイキック」でジョンウムに返済してもらうお金はいくら残っているんですか?(キム・サンウォンさん deep-in-the-ni***)

シン・セギョン:さあ。まだ結構残ってると思うんですけど、台本ではお金を返してくれって話しがないんですよね(笑) でも全額返済してもらってるから話をしないんでしょう。多分ジョンウムさんの父親とかが仕送りしてくれたんじゃないですかね。

「すごく長引いてる恋愛の行方はまだ誰にも分かりません」

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―「明日に向かってハイキック」の恋愛の行方に対する関心が高まっていますが、ジュニョク(ユン・シユン)、ジフン叔父さん(チェ・ダニエル)、ジュリアン(ジュリアン・カン)の中で誰が好きですか?(ジョ・ハン mileniumh***)

シン・セギョン:三人ともみんな好きです。ただ、私もですけど、監督もジュリアンを恋愛対象にする気はないようです。ジュリアンは父親のいないセギョンとシネのために作られたソウルのパパのような存在だって説明してくれたことがあるんです。それにしては若すぎるしハンサム過ぎますけど(笑) それに恋愛の行方はあまりにも長期戦になっているから私も知りませんし、監督や他の人もみんなどうなるか分からないと思います。「明日に向かってハイキック」は凄く燃えるような恋愛を見せるような作品ではなく、淡々と少しずつ見せるところがあります。ジュニョクとジフンの感情表現の違いが好きです。ジュニョクは抑えることを知らない、年相応の感じがしていいし、ジフン叔父さんはクラシカルで足長おじさんみたいなところがいいです。自分では天秤にかけても決着がつきそうにありませんから監督が決めてくださるでしょう(笑)

―ジュニョクとセギョンの関係は、まだ本格的な恋愛感情には至っていないようですが少々緊張感のある雰囲気を作るために表情や声のトーンに気を使っている感じがします。

シン・セギョン:そうですね、結構考える必要のある所ですね。それに自分で悩んだ部分が監督と意見がマッチしない時がありますから。私は自分のキャラクターの流れさえ考えればいいかもしれませんが、監督は作品全体を読まないといけませんから、監督の意見に従うのがいいと思います。監督は「絶対にやり過ぎないこと」って言います。例えばジフンがセギョンに服をプレゼントして「良く似合うね、きれいだよ」って言う時にもこれから展開されるべく恋愛関係を意識したりせずに淡白に演じてくれってオーダーをするんです。特に感情のトーンなどは監督から見てやり過ぎだと判断したらトーンを落としてくれ、淡白過ぎるともう少しトーンを上げてくれって話してくれるのでとても助かります。

―そうしたオーダーについていけると言うのも凄いですね。

シン・セギョン:でしょ!? ちょっとした違いなのに監督は理解していて私も理解して、視聴者も具体的には分からなくとも見るとすぐピンと来る、そういう感じをキャッチ出来るというのが不思議です。演技には“呼吸”があるって言いますけど、シネやヘリ役のジヒにも監督が「呼吸を入れて」っていうと幼くてもちゃんと理解しているのが不思議です。

―この前「明日に向かってハイキック」でセギョンがジュニョクの体操着を着て学校へ行き跳び箱をかっこよく超える場面がありました。実際に運動は出来る方ですか?(rock)

シン・セギョン:実は私、跳び箱が出来ないんです。あらかじめ練習したんですけどダメでした。自分で出来ればよかったのに結局代役を使うことになってしまい、申し訳ないなって思ったんです。運動する必要性があることから外で散歩したり走ったりはしますけど、自分で楽しめるような運動を習っていないのが残念です。水が怖くて水泳も習っていませんし、スケートもダメで自転車にも乗れないんです。時間が出来たら水泳や自転車、運転まで全て習いたいです。

―ジュニョク役のユン・シユンさんは実際に4歳年上ですが作品の中では「姉さん」って呼んでますよね。現場での呼び方はどうなっていますか?(tamaraciel)

シン・セギョン:「セギョン」「兄さん」って呼んでますよ(笑) ダニエル兄さんやジョンウム姉さんとかは結構早めに仲良くなったんですけど、シユン兄さんとセホ役のギグァン兄さんとは気軽に話せるまで少し時間がかかりました。最初の頃は二人とも現場そのものに慣れなかったようで。でも今はみんな気軽に接してます。

「大学入試試験が近い彼氏は勉強で忙しい」

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―「明日に向かってハイキック」でセギョンは家庭料理が得意ですが、実際に料理が好きだったりしますか?(dhdlek)

シン・セギョン:時々一人で思い立ったら料理したり、小麦粉をこねて何かを作ったりします。近頃は忙しくて出来ませんけど。家事の中で一番好きなのは皿洗いです。凄いスピードで上手なんですよ。正直に言うとお布団なんか敷きっぱなしです。朝起きて母親に小言を言われるとどうせ夜また敷くんだからってね(笑) でも皿洗いとかは好きです。シンクとかきれいになるとすごく気持いいですし。

―デビューが98年ソ・テジの「take5」のアルバムポスターでしたが当時のエピソードなど聞かせてください。(hushus)

シン・セギョン:実は当時の私は具体的にソ・テジさんのアルバムポスターを撮影するということを知らなかったんです。あまりにも凄い方ですからプロジェクト自体が極秘で。私の母親でさえ知らされていなかったんです。白いTシャツを着て来いと言われ、スタジオに入ってみると悲しい音楽をかけて泣いて見てって言われました。子供だし、もともとあまり泣かない方でしたから、おじいさんの事とか色々悲しいことを思い出して一日中泣いたんです。当時そうして撮った写真は、その頃の韓国経済危機で両親が苦しいから泣くとか、風邪薬の広告に入れるんだろうと思ってました。終わってから母親と美味しい物を食べたことは覚えているんですけど、まさかそんなに大きなプロジェクトだとは思いもしなくて(笑) 今でも話題に上っているのを見ると不思議な気がします。

―MBC「善徳女王」当時のインタビューでは彼氏がいると発言して話題になりましたが、周囲の人や所属事務所では心配されませんでしたか?

シン・セギョン:「公開しないといけないな」と思って公にしたのではなく、インタビューにそういう質問があったからそのまま答えただけなんです。そしたらそれが一面記事になって少々話題になったようです。もちろん誰かから「直ぐに別れろ」とか言われたわけではありませんが、インタビューであまり話題になるのもどうかと思っています。私はラッキーな方で、こういう仕事をしている人の中には彼氏がいても絶対にそれを言ってはいけないと言われている人もいますから。それを聞いて少々驚きましたけど。

―人気が上がって彼氏が不安がったりしませんか?(ムン・ソラ cj***)

シン・セギョン:気にしてはいるみたいですけど、大学入試が迫っているから勉強で忙しいです(笑) それに各自するべき事があるし、自分の事で忙しいのも悪くないなと思います。

―最近ネットで次世代のグラマースターに選ばれていますが、そうしたイメージが負担になったりしませんか?(ジン・カラム hear***)

シン・セギョン:高校生の頃マスコミから初めてそうした話題が出たんですけど、当時は私もネットを良く見ていて、そんな状況そのものより言いたい放題の人々の反応に傷つきました。彼らにしてみればネット上の話しですから気軽に書き込んだのだと思うんですけど、私より両親の方が興味を持って記事を読んでいましたから、それが気になってました。彼らもいつかは結婚して娘を持つかも知れないし、その子も二十歳になるでしょう。それを考えたらここまで言えないだろうなって思ったんです。今はそうした人を気にする必要もないと思っていますけど。それにそうした評価は私の持つ能力や資質より、生まれつきの外見に対する評価です。少々負担に思ったりもしましたが、まあ、褒めてるわけですから感謝と共に受け入れ、これからは演技などへの評価を得たいなと思っています。

―一番好きな映画やキャラクターは何ですか?(grove333)

シン・セギョン:その時によって違うんですけど、特に好きな映画のシーンは「ラストタンゴ・イン・パリ」の最後の場面です。マーロン・ブランドが死んだ妻の前で独り言を言うシーンがすごく好きです。また「堕落天使(Fallen Angels)」という映画でヒロインが手にタバコを持ってベッドで嗚咽するシーンがあるんですけど、今年の始めに心理的にすごく大変な時期があって、その映画を見ながら「あの人も凄く苦しいんだな、誰でも苦しい時があるんだな」と思い、もの凄く慰められました。あと「ハッピー・トゥギャザー」も好きで、好きな映画が本当にたくさんあります。

―今年二十歳になりますが20代になって必ずやりたいこと3つを上げるとしたら?(チェ・シンヨン qotm2***)

シン・セギョン:去年まではどこか旅行に行きたいというと母親が絶対にダメだって言ったんですけど、二十歳になったからひとりでバックパックで旅行してもいいと許してもらえました。でもそれも言葉ばかりで私について来るかも知れません(笑) 旅行をたくさんしたいですね。それと大学を1年の1学期だけ終えて休学をしているんですけど、入学前に私の学部で学生による演劇を見ました。とても感動したし、またショックを受けたことがあります。プロでもないアマチュアの学生が舞台に立ったんですけど、エネルギーが凄くて!だからその演劇にぜひとも参加したいので、復学したら学業にも精を出すつもりです。やりたい事が本当にいっぱいです!

記者 : カン・ミョンソク、チェ・ジウン、チェ・ギウォン、翻訳 : イム・ソヨン