セウォル号を扱った映画「誕生日」、ソル・ギョング&チョン・ドヨン&製作陣が伝える思い

写真=NEW

セウォル号犠牲者と遺族をモチーフにした映画「誕生日」の「真心コメンタリー映像」が公開された。

映像とイメージに映画の始まりからこれまで積み上げた皆の心をそのまま込めた。言葉一言から感じられる制作陣と俳優たちの真剣な思いが観客たちの共感を呼び起こす。 

特に「誕生日」の事前リーディング現場から映画のハイライトシーンであり、映画誕生のきっかけとなった誕生日パーティーのシーンまでこれまで見たことのなかったビハインドシーンが盛り込まれ、期待感を高めている。

画「詩」や「密陽」など、イ·チャンドン監督の作品で演出スタッフとして活動しながら実力を高めたイ·ジョンオン監督は、「一歩引いてありのままを表現したかった」と話し、実際に誕生日パーティーをそばで見守った自分の経験を、最大限淡々と盛り込もうと努めたと明らかにした。

家族に対する申し訳ない思いを抱きながら暮らす父親のジョンイル役を演じるソル·ギョングは、誕生日パーティーについて「この方々が、その子たちのために誕生日パーティーをしてくれたということが伝われば(嬉しい)」と語った。続いて旅立っていった息子に対する懐かしさを抱いて生きていく母親ジョンナム役で登場するチョン·ドヨンは「どうかこの家族が、この人々が豊かに生きていてほしい、多くの人達の応援が必要な作品」と話し、思いを伝えた。 

「誕生日」は2014416日に世を去った息子の誕生日、残された人々が互いの記憶を一緒に分かち合う話だ。ソル·ギョング、チョン·ドヨンの二人の共演だけでも関心を集めている中、これまで見たことのない爆発的な熱演が予告され、期待が高まっている。

·ジョンオン監督はドキュメンタリー「友達:隠れている悲しみ」を演出し、次のストーリー·ファンディングを通じて「セウォル号世代とともに傷を癒す」というキャンペーンに参加するなど、持続的に関連活動を続けてきた。監督は映画が描こうとするテーマに対する持続的な関心と深い悩みを土台に、世界のすべての家族のための真実味溢れるシナリオを完成した。

「誕生日」は43日に公開される。

元記事配信日時 : 201903月7 11時57 記者 : ノ・ギュミン、翻訳 : 浅野わかな