「TEN Starカバーストーリー」 B1A4 バロ、俳優チャ·ソンウとして生まれ変わる



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二十歳でB1A4のメンバーでデビューしたバロは、28歳で俳優チャ・ソンウとして人々の前に新たに立った。アイドル活動当時も、tvN「応答せよ1994」、SBS「神の贈り物-14日」、MBCAngry Mom」などで着実に演技活動を繰り広げたが、今年1月で放送が終了した、MBC「悪い刑事」は、所属事務所を移籍した後、本名チャ・ソンウを掲げて初めて挑戦した作品だ。続いてKリーグウェブドラマ「ツー・ハーツ」で隠してきたサッカーの実力で新しい魅力を見せたが、今度はDramaxMBN7月放送予定の水木ドラマ「レベルアップ」の撮影が盛んに行われている。「知れば知るほど難しいのが演技だけれど、正解のある答案用紙ではないから魅力的」と話す、彼の目つきと覚悟はしっかりとしたものだった。目立たなくても黙々と演技者の道を歩むというチャ·ソンウに、京畿道安山大阜島(キョンギド·アンサン·テブド)のアイルランドリゾートでグラビア撮影をしながら出会った。

 

10.スタジオを離れてソウル郊外でグラビア撮影をした気分はどうですか。

チャ·ソンウ:オープンな場所で撮影したら、気分がいっそう爽快になりますね。空気も良く、日差しも暖かくて、風も吹いて()。ソウルの郊外に出たのが本当に久しぶりなので、遊びに来たかのように楽しく撮影しました。

 

10.様々な衣装を着ましたが、一番気に入った服は何ですか?

チャ·ソンウ:青いスーツです。普段は、色感の強い衣装を着ることがほとんどありません。 そのためかグラビア撮影の時は強烈ではっきりとした衣装を着るのが好きです。

 

10.普段はどんなスタイルを好んで着ていますか。

チャ·ソンウ:撮影の時は楽なトレーニング服を好んで着ています。早朝に出て夕方遅くに帰ってくるスケジュールが多いからです。プライベートな外出の場合は、色とりどりのカラーを混ぜて着るより、ジーパンにトレーナー、チノパンにTシャツというようにシンプルに着るのが好きです。

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10.今は「レベルアップ」の撮影の真っ最中でお忙しいですよね?

チャソンウ:2月中旬からスタートして既にほとんど撮影を終えた状態です。最初の放送がスタートする7月頃になれば撮影はほぼ終わっていると思います。

 

10.自身の役割について簡単に紹介すると?

チャ·ソンウ:僕が演じるクァク·ハンチョルは人生の半分以上を失業者として過ごした人物です。どの会社の面接に行っても「自分とは縁がない」と思うほど解脱の境地に陥っています。仕事への欲もなく、その上運良くゲーム会社に就職し、ヨンファ(ハン・ボルム)に出会って初めて愛社心を感じるようになります。もちろん仕事はできません。頑張ろうとするだけの、雰囲気が読めないキャラクターです。ハハハ。

 

10.自分のキャラクターの構築方法はありますか。

チャ·ソンウ:僕が考えるキャラクターの姿と監督が考える姿との合意点を見出すスタイルです()。撮影前から監督とハンチョルについてたくさんの意見を交わして、監督が要求する部分と自分が準備したことを共有しながらキャラクターを作っていきました。

 

10.演技をしながらどのような部分が一番大変でしたか。

チャ·ソンウ:コメディー的な要素が多いので、普段の自分の姿よりオーバーな演技をたくさんしなければなりませんでした。自分が持っている声や表情、気持ちを2倍以上に表現しなければならないことに、最初は適応するのが難しかったです。それでも時間が経つにつれて、周りの先輩にもいろいろ助けてもらい、今は元の自分の姿のように楽に演じています()

 

10.一緒に出演する俳優の中で最も気の合う人は誰ですか?

チャ·ソンウ:デニー・アン先輩と一緒に演技をする時は、自然な笑いがたくさん出ます。よく受け取ってくれるし、先輩特有の笑いのコードがあるんです。4ヵ月以上一緒に撮影していたら、今はお互いに飾らなくても、わざと笑わせようとしなくても、面白く演出される部分が多くなりました。

 

10.デニー・アンさんが撮影現場でのムードメーカーの役割なんですね。

チャ·ソンウ:必ずしもそうではないんです。みんなギャグには欲張りなんです()。デニー・アン先輩、ソンフンさん、僕、同じチームにいる他の2人まで含めて5人が撮影現場に集まったら、監督が「もうたくさんだ」と言う位に愉快で活気に溢れています。

 

10.ギャグコードがよく合っているんでしょうか。

チャソンウ:よく分からないです。100なら100全部面白くなくても、意味もなく笑いが起こる時が多いです。 ハハハ。

 

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10.いつのまにか俳優7年目ですが、演技に自信は出ましたか?

チャ·ソンウ:あってもなくるし、なくても生じるのが自信のようです。自信を持とうと思っても、思うようにはいかないですね。いつも緊張して震えます。まだ心は新人のようです()

 

10.初めて演技に挑戦した時と比べれば、いかがですか。

チャ·ソンウ:もっと難しくなりました。何も知らない状態で演技した時はむしろ気が楽でした。当時はアイドルをしながら演技を並行していたので、演技だけに集中してはいなかったんです。俳優チャ·ソンウとして始めてから、演技がどれほど難しいか実感させられたんです。ベテランの先輩達さえ、「演技の勉強は絶えずする」とおっしゃられていました。知れば知るほど難しいのが演技だと思います。

 

10.自分が一番不足していると感じる点は何ですか。

チャ·ソンウ:自分で自分の演技に満足していません。一シーン一シーンを分けて見ると、お気に入りのシーンがたまにあるのですが、全体的に見ると、全部撮り直したい気になります()

 

10.それにもかかわらず、演技を続けたい理由は何でしょうか?

チャ·ソンウ監督:監督が僕の演技を見て一度にOKを出してくれたり、放送を見た視聴者たちが「キャラクターとよく似合う」と言ってくれた時、心の底から湧き上がってくる喜びがあります。努力した分よく見てくだされば、やりがいも大きいです。演技は正解のある答案用紙ではありません。ないものを作り出すということがとても面白くて、アイデアを出し合って表現できる作業というのが魅力的ですね。

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10.そのような面で「悪い刑事」は特別な意味がありそうですね。芸名「バロ」ではなく、本名「チャ·ソンウ」として出演した初の作品でしょう。

チャ·ソンウ:責任感がずっと大きくなりました。それほど緊張もしていますし。シン·ハギュン先輩がいなかったら大変でした。僕にとって「悪い刑事」は先輩に会わせてくれた作品といっても過言ではありません。撮影の時、僕に言ってくれた先輩の助言が、俳優人生において大変役に立ちました。今も当時教えてくれたことを思い出しながら演技をしています。時には懐かしいです。声だけ聞いても力が出るんです。

 

10.「レベルアップ」の撮影前にも、シン・ハギュン氏に助言を求めたのですか。

チャ·ソンウ:もちろんです。はは。それほど大げさな助言ではありませんでしたが。「ロマンスコメディーは気楽でいてこそ、演技がうまくいく」「自分が持っている姿を見せなさい」そんなアドバイスなどです()。僕にとってシン·ハギュン先輩は一緒にいるだけで緊張する人、一緒に撮影しなくても見て学ぶことができる人です。

 

10.今まで真面目でまっすぐな役だけを主に演じてきましたね。新しいキャラクターに対する欲はないのでしょうか。

チャ·ソンウ:完全な悪役もやってみたい。完全に壊れた役もしてみたいし、本当に悲しい役もしてみたいです。人々がチャ·ソンウを思い浮かべた時、一人のイメージだけで映りたくありません。今回の「レベルアップ」でも今まで見せてきたキャラクターとは少し違う姿を見せる予定です。

 

10.少しだけ教えてください。

チャ·ソンウ:雰囲気を読めなくて憎い?()でも憎めないキャラクターです。

 

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10.俳優ソン・ホジュン、ユ・ヨンソクとの親密な仲で、tvNバラエティ番組「コーヒーフレンズ」に出演して“万能バイト生”として活躍しました。初めてやってみる仕事で、大変ではありませんでしたか?

チャ·ソンウ:とても大変でした。ハハハ。飲食業に従事するのが簡単ではないということを身にしみて悟りました。それでも僕たちは人数も多く、任された分野が決まっていましたが、実際働く人々は様々なことを同時にやってるじゃないですか。本当にすごいと思います。

 

10.普段の料理の実力はいかがですか。

チャ·ソンウ:家では料理はほとんどしません。私ができる料理が幾つもありませんが、作ってみた料理はすべて美味しいと思います。ハハハ。

 

10.一番自信のある料理は何ですか。

チャ·ソンウ:ペク·ジョンウォン先生とtvN「家庭料理ペク先生」という番組で共演したことがあります。私は特別学生として3週間出演したのですが、そこで学んだ料理がよりによって自宅で作りにくいジャージャー麺とトンカツでした。唯一挑戦できる料理は豆もやしのプルコギだけでした。思い切って家族に作ってあげたんですが、皆美味しく食べてくれました。基本的な料理感覚はあるようです()

 

10.「応答せよ1994」の俳優たちとの親交がありましたが今でもよく会いますか?

チャ·ソンウ:みんな忙しくて一度に会うのは難しいけれど、カカオトークルームは依然として活発です。ホジュンさんとヨンソクさんは、個人的にも時々会います。最近(キム)ソンギュンさんが出演した、SBS「熱血司祭」やホジュンが出演したJTBCドラマもほとんど見ました。とても面白かったです。

 

10.友達に会ったら、何をしながら時間を過ごしますか。

チャ·ソンウ:昔はあちこち歩き回るのが好きだったが、ある瞬間から町を離れるのも面倒なんです。最近は友達に昼に会ってビールを一杯飲みながらおしゃべりします。男同士なのでカフェにはあまり行かないんです。 ハハハ。

 

10.旅行に行くのも好きではないんですか。

チャ·ソンウ:好きですね。でも一緒に行く人がいなくて()。そしてまだ旅行に行って休みたいと思うほど大変ではありません。休日より撮影現場に行く日がもっと面白いです。

 


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10.今まで信じて応援してくれたファンへの感謝も大きいようですね。一番記憶に残っているファンはいますか。

チャ·ソンウ:デビュー当初からファンである人がいましたが、ある日試写会に来て「バロさん!私就職しました。週末には休めるからもっとよく見に来れます!」と言うんです。初めて見た時が制服を着た10代の学生でした。ハハハ。私はもともと時間が過ぎることに鈍い性格ですが、その時「時間は本当に早く過ぎるんだな」と感じました。28歳という自分の年が、ようやく実感が湧きました。

 

10.残り少ない20代をどのように過ごしたいですか。

チャソンウ:30歳になる前に必ずやってみたいことが一つあります。ヨーロッパに行ってサッカーの試合を見ることです。30代になると、時間的な余裕がもうなさそうだからです。役者としてもある程度、安定したいです。主演に欲を出している訳ではありません。俳優のチャ·ソンウという名前が今よりもっと知ってもらいたいです。

 

10.30代のチャソンウはどんな人でありたいですか?

チャソンウ:20代の健康を維持している30代になりたいです。そうしてこそ長く演技できるからです()。運動の必要性も感じています。卓球やバドミントン、ゴルフのようにその場でできる運動から始めてみようと思います。ハハハ。

 

10.入隊まで残り少なくないですね。

チャ·ソンウ:今年になるか来年になるかよく分からないですが、国から呼ばれればいつでも行きます。まじめに国防の義務を果たします。

 

10.「レベルアップ」を待っている予備視聴者達に話しておきたい事がありますか。

チャ·ソンウ:夏によく似合うドラマになりそうです。重くはないけれど、ただ軽い訳ではなく笑わせる場面もたくさんあるんです。一日の日課を終えた後疲れている時、ストレスを受ける度に楽に見ながら笑えるドラマです。皆さんの7月に責任を負いますので、たくさんの関心と愛情をお願いします。

 

10.これからどんな俳優になりたいですか。

チャ·ソンウ:何を演じてもよく似合う俳優、多様な魅力を持った俳優、長く記憶に残る俳優になりたいです。