Vol.1 ― 計画的なキム・ヒョンジュン vs 4次元なキム・ヒョンジュン「Music & Life」

Vol.1 ― 計画的なキム・ヒョンジュン vs 4次元なキム・ヒョンジュン「Music & Life」新しい“ワーカホリック”の誕生だ。SS501のリーダーキム・ヒョンジュンは、すでに年内の活動の方向性やコンセプト、そしてスケジュールを決定し、また30代以降の構想も描いたようだ。目標のためには休むことなく走り続ける彼。20代で一番に成し遂げたいことを聞くと、「私は歌手だ。だから、その活動をこれからもうまくやっていきたい」と答えた。彼は10代の彷徨期を経て20代に夢を叶え、そしてその夢を完成させる段階にいる。計画は具体的で、現実的だ。しかし一方で、宇宙と深海が好きな彼は宇宙旅行を計画。彼特有の4次元な姿を忘れてはいない。今までの彼だったら何となく、いつかその夢さえも叶えられるような気がした。2011年10月、2ndミニアルバム「Lucky」の発売を記念して開催された記者懇談会でキム・ヒョンジュンにインタビューをした。

遊ぼう!

今回のアルバムは楽しく遊べる雰囲気の楽曲が収録されている。1stミニアルバム「Break Down」が「魅せる」ための音楽だとしたら、2ndアルバムは「聴かせる」ための音楽だ。そのため、今回は聴くための音楽を制作してみようと思った。バンドサウンドが基盤だが、ロッカーとしての姿を見せるというよりも、曲に合わせて踊ることができる音楽を作ろうと思った。

「オーシャンズ11」

映画「オーシャンズ11」を見て「あ、これだ!」と思った。1stアルバムの時から次回作はこれをコンセプトに制作しようと考えていた。そのコンセプトに合わせた音楽をとても多く聞き、その中から選んで作ったアルバムだ。アルバムのジャケットにジョージ・クルーニーのような姿もあり、不良少年のようなコンセプトはブラッド・ピットを参考にした。

Co-Producerキム・ヒョンジュン

楽曲の収集をし、作詞も気に入らない部分は修正した。アルバムジャケットやミュージックビデオの細かな部分、鋳貨やお金をコンセプトに決めた。「たった一回しかない人生を格好良く生きよう」という意味で「人生は一度っきり」をモットーとして、その“一度”は何なのか考えた。宝くじなどが思い浮かび、コンセプトはギャンブルといったイメージに決めた。アルバムのジャケットを見ると、デザインは“ロト6”風に描かれている。本当に悪い奴、と言った感じではなく、ちょっと可愛げのある悪い人。そんなコンセプトだ。アルバムを制作するたびに、コンセプトを決めて曲を集める作業が大変だが、一方でこのように完成させたものをみると、その辛さを忘れてしまう。

ROCK

今後も徐々に、音楽にロック的なサウンドを取り入れたいと思っている。元々ロックが好きだ。中学生の時から聖堂でスクールバンドとして活動しながら、ベースの演奏者を夢見ていた。多くの方が今回の音楽をバンド音楽と言うが、ステージでは振り付けだけを入れるようにした。ミュージカルの雰囲気を生かせるように。後ろのバンドを引き立てないようにしている。

Vol.1 ― 計画的なキム・ヒョンジュン vs 4次元なキム・ヒョンジュン「Music & Life」聞きたい話

「ソロとしてもやっていける」って話かな?正直言って「ソロになったSS501メンバーの中で一番良い」と言われたいと思っていた(笑) Mnet開催の授賞式「20′s Choice」で、水を使ったパフォーマンスをした時、みんなに予想外だと言われとても嬉しかった。「キム・ヒョンジュンがこのようなステージを見せることができるんだな」とも言われた。

グループ VS ソロ

ペース配分にとても気を遣う。見せるときに見せ、それ以外はメリハリを付けなければならないから。昔は自分のパートだけに気を配れば良かったのだが、ソロのステージではダンスをしながらもどこの部分が大変で、また息切れしないかなどというところまで計算しなければならないので、ダンスも余裕を持って踊るようにしている。

インディ・シーン

ギターがラフに入る、そんなバンドサウンドを期待していたが、デイブレイクなどが入ったことで元気の出る、楽しい音楽になったようだ。アンダーグラウンドなミュージシャンと一緒に制作したことは、僕には意味のあることだが、一般の人々はこの音楽が好きだ、または嫌いだ、その程度の認識で、制作の過程は特に気に留めないようだ。だから、煩わしく「意味があるから聴いて欲しい」というのではなく、曲を投げ、評価してもらうのが良いと思う。

SS501

ご存知の方もいると思うけど、連絡を取っているメンバーも、そうでないメンバーもいる。最近も会って話をした。今の仕事に全力を尽くそうと。いつ一緒に活動を始めるのかと聞かれるが、それは以前も話したように正直難しい部分である。4つの会社が一枚のアルバムを制作することになるが、SS501という名前の著作権は他社にあるためだ。このような部分を解決できるのは、メンバーがみんな年を取ってからということになりそうだ。合同ステージなどはできるのかもしれないが、アルバムは現実的に難しいだろう。ファンはアルバムのリリースを待っていると思うが、実際にアルバムが出ないとさらにがっかりされると思うので、このことは嘘をつかずにはっきり言わないといけない。

ペ・ヨンジュン

一番嬉しいことは、僕を信じてくれているところ。やりたいことを全てさせてくれるから、とても嬉しい。だから僕はさらに慎重になり、さらにきちんと仕事を進めようと思うようになる。ペ・ヨンジュンさんは、モニターチェックもしてくれる。録音室にも一度足を運んで、曲を聴いてくれて、関心を寄せてくれた。曲を聴いて「ここは何?」などと聞いてくれるので、僕はその“何”を探し、改善する作業をした。アルバム制作に参加してもらえるとしたら、フィーチャリングよりも写真を一枚撮ってもらった方が良さそうだ(笑)

JYJ

ただ会って「君らいつメディアに出るの」などといった話をする。昨日もジェジュンに会った。メディア出演に対するストレスを話す相手がなかなかいないので、JYJの3人とは、とても仲良くしている。

気難しい男

気難しい方だ。気に入らないと、一言も口にしない。去年の初めに彼女と別れたが、実際はそんなに長く付き合わなかった。僕はとっても自由人だから…。たぶん、忙しくて別れたのだと思う。僕と付き合う女性は、夜にクラブにさえ行かなければOKだ(笑) 第一印象がどんなに綺麗でも、口が悪かったりすると嫌になる。きれいな顔なのに、その顔から綺麗な言葉が出てこないととても嫌だから。

記者 : パク・ソジョン、翻訳 : 平川留里