「紳士の品格」大至急序盤の調整が必要だ ― Best or Worst

「紳士の品格」大至急序盤の調整が必要だ ― Best or Worst

写真=TENASIA

ストーリー

高校教師ソ・イス(キム・ハヌル)の人生には特に足りないものもないが、楽しいこともない。片思いするイム・テサン(キム・スロ)は、友達のホン・セラ(ユン・セア)と恋愛を始め、担任を務めるクラスの子供たちは何かにつけトラブルばかり。クリスマスの夜、彼女は暴行罪に問われて警察署に連れて行かれた生徒たちのため、身元が分からない被害者の合意を得るためにヤキモキしていた。ソ・イスは偶然、被害者の正体がキム・ドジン(チャン・ドンゴン)であるという事実を知るが、キム・ドジンは合意どころか、ことあるごとにソ・イスの機嫌を損ねるばかりだ。

Best or Worst

Worst:人物の背景を具体的に構築するのは、究極的にキャラクターに深みを加える。しかし「紳士の品格」での人物の細部は、かえって“過ぎたるは及ばざるが如し”の結果を引き出す。ソ・イスと生徒たちが作り上げるキャンパスドラマや、ソ・イスとホン・セラの対照的な関係そのものは、興味深い要素だ。キム・ドジンと彼の友達が見せてくれる鮮明なキャラクターショーも、家長ではなく男としての40代を描き出すという点で期待を抱かせる点である。問題は二つの世界があまりにもそれぞれのカラーを持つことになり、ソ・イスとキム・ドジンの同化がなかなか簡単ではないという点だ。しかも、それぞれの世界で除外される危機に立たされた人物たちの出会いを通じて、新しい相乗効果を作り上げた「シークレット・ガーデン」に比べ、ソ・イスとキム・ドジンの出会いは極めて日常的な事件を通じて行われ、さらに2人がそれぞれの世界から分離される糸口が見つからない。厳しさを超えて無礼な男性主人公の不自然なセリフが不便なのは誤った方向ではなくて、ずれた調和のためだ。長所だと思っていた部分が短所に見え始めると、調整を後回しにはできない。

 

仲間たちとおしゃべりするポイント
― 赤いニットワンピースで重要なのは色じゃなくて“ニット”お腹の肉があっては着られない“ニット”一生着られそうにない“ニット”!
― 40歳を迎えた男性の皆様、友達と集まっていると紳士の品格が漂いそうですよね?お客様、これはチャン・ドンゴンとお友達ということです。
― ハンサムな男たちが並んでいるのに、イム・テサンに片思いをするソ・イス先生がおかしいと言いますが、イム・テサンさんの身長は185cm……
記者 : ユン・ヒソン、翻訳 : ハン・アルム