キム・グラ「ラジオスター」で見せる“アイドルスナイパー”の百発百中 ― Best or Worst

キム・グラ「ラジオスター」で見せる“アイドルスナイパー”の百発百中 ― Best or Worstストーリー

MBC「黄金漁場-ラジオスター」には例外などない。長いブランクのあった2AMのメンバーが久しぶりに出演し、アカペラで披露してくれた新曲には「練習不足だ」とピシャリと言い、スキャンダルのあったスロンには席に座るや否や「大物のヤラセ」だとからかった。しかもメンバーたちへの推薦曲リストは、「歌ってみたい他の所属会社の曲」だった。席に座っている人だけでなく、彼らの出演スケジュールを組んでくれた所属会社の顔色さえうかがう気配が見られない。

Best or Worst

Best:スタジオの移動もなく、感動と涙の時間もなかった。「ラジオスター」はただ単にからかって笑い、それだけで放送時間を十分に満たしてしまった。数多くのバラエティ番組の司会者が、アンタッチャブルの領域にしておいたアイドルでさえ攻撃の的にしてしまうキム・グラは、今や「ラジオスター」の中心人物となっている。いつも主張している「歌い手の外見」理論を掲げて2AMのチャンミンの外見を標的にしたのはもちろん、芸能人が特ダネを自ら提供するSBS「強心臓」に対して嫉妬心をあらわにし、誕生日パーティーを公開できる朝番組の効用論まで、予測することが出来ない彼の話題はそれ自体で番組の原動力となる。それに加えて、INFINITEのソンジョンを例にしてチョ・グォンの“カブ本能(おふざけ本能)”を刺激したり、立派に暴露してくれた出演者は大いに褒め称え、話に埋もれてしまった“マリー・アントワネット”を掘り返して、これが“マリオネット”である事を明らかにするなど、話をプロデュースするキム・グラの力は他の追随を許さない。挙句の果てには、彼の長い話にSUPER JUNIORのキュヒョンから「何を言ってるのやら」というセリフまで出る始末。戦線の先鋒を務めるだけに自ら傷を受けても、結局は笑いを産み出してくれるのである。確かに猛将である。そして「ラジオスター」に殿様はどうも必要がなさそうだ。

仲間たちとおしゃべりするポイント

― 今日のお昼は絶対にベトナム麺とベトナム餃子のチャジオ(cha gio)を食べてやる!デザートは日本のお菓子!
― キム・グラは未だにMBLAQのイジュンアリ(恋の病)。魔性のイジュンさん、ラブリー。
― CL、IU(アイユー)、BEASTのユン・ドゥジュン、SISTARのヒョリン、KARAのハラ、Secretのジウン……JYPから研修生が放出されたミステリーの頂点は、その嵐の中で生き残ったG-SOUL。いづれも「強心臓」に先に出演しそうな予感が。

記者 : ユン・ヒソン、翻訳:イム・ソヨン