ソン・ホヨン、IUなど…書き込みに泣いては笑うスターたち

ソン・ホヨン、IUなど…書き込みに泣いては笑うスターたち

ソン・ホヨン 写真提供=CJ E&M

人々から注目を浴びることで幸せになるスターたちが、時には人々からの関心で傷つくこともある。5月24日、歌手ソン・ホヨンが自身の車の中で自殺を試みたが救助された。ソン・ホヨンの彼女Aさんと同じ方法で自殺を図ったことで、世間に衝撃を与えた。ソン・ホヨンが自殺を図ったのは、Aさんの死と彼をめぐる悪質な書き込みの影響が大きかったと見られる。

悪質な書き込みに傷つくスターたちの受難は、昨日今日のことではない。2003年にはビョン・ジョンス(モデル出身女優)が交通事故で死亡したというデマが流布され、2009年度にはヤン・ミギョン(タレント)、今年1月には、元Fin.K.L(ピンクル)のオク・ジュヒョンがデマによって死んだり生き返ったりした。悪質な書き込みによって、実際にスターを死に至らしめたこともあった。2007年1月には歌手U;Nee(ユニ)の悪質なデマと書き込みに悩まされ自ら命を絶った。そして同年、タレントのチョン・ダビンが、翌年10月にはタレントチェ・ジンシルが自殺を図り、人々を悲しませた。

このようなことが起きるたびに、悪質な書き込みに対し警戒を促した。チェ・ジンシルが自殺した後、悪質な書き込みを処罰するために別名“チェ・ジンシル法”が導入されたりもした。しかし、それも束の間、依然として多くの悪質なデマや書き込みが乱れ飛んでいる。最近は“リトルPSY”と呼ばれるファン・ミヌが自身と家族を侮辱したネットユーザーに対しサイバー捜査隊に申告した。特定の芸能人の薬物事件や結婚などの噂も絶えず拡大し、生産されている。昨年は“女優イ・ヨンエが覚醒剤に手を染めている”というデマを流布した40代の人物に、裁判所は執行猶予を宣告したこともあった。5月27日には歌手IUが、結婚説というとんでもない噂に巻き込まれ酷い目に遭った。

カン・テギュ大衆文化評論家は、「悪質な書き込みは、排泄物と言えるほどとても自己中心的で他人への配慮がない。大衆から愛される芸能人に対する悪質な書き込みは、これ以上放置してはならない問題となった」とし、「敏感な事項に対しては、書き込みのコメント欄を閉じる必要がある。悪質な書き込みを日々チェックし、強力な処罰を断行しなければならない」と指摘した。

幸いなことに、人々の間から“心優しい書き込み”を通じた自浄作用が行われている。2007年度に“心優しい書き込み国民運動本部”が発足され、これまで全国およそ6000校の学校と100個の団体が参加している。約33万人の会員が作成した心優しい書き込みが400万個を突破した。

書き込みシステムを批判しながらも、一方で“応援の書き込み”イベントが行われているのは、書き込みが大衆の考えを表現する通り道であり、スターを励ますことができるからだ。多くのスターが自分のファンクラブに書き込みを残し、ファンから応援のメッセージが書き込まれる。スターたちは温かいアドバイスによって成長する。度が過ぎた関心のせいで傷ついたスターたちが再び人々の前に立つことができるのも、人々の関心があったからだ。心優しい関心が、悪質な関心を打ち負かさなければならない 。

記者 : : パク・スジョン、翻訳 : チェ・ユンジョン